【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「M6以上の地震に引き続き注意」～(11月11日)[No.0891]

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「M6以上の地震に引き続き注意」(11月11日)

いつもご報告ありがとうございます。また再び、変動幅が10近くもある上昇となっているようです。

10月中旬から続いていた激しい変動では、変動開始から3週間後にM6.3の強い地震が発生しましたので、今回もこのまま激しい変動に突入するようであれば、joyallzeqさんが予測なさっているように、M6以上の地震が発生することになりそうです。

引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。

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