【地震予知・前兆現象】日本の各地に出現している地磁気異常~「北海道胆振地方東部地震より前兆は大きい」~(10月14日)[No.0884]
地磁気の異常と地震との関連性
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
日本の各地に出現している地磁気異常(10月14日)
投稿者:こあらさん
投稿日:10月12日(土)、13日(日)
日本の4点地磁気、サイトが見れるようになりました!
最新が既に凄まじかったので、今月だけでも結構凄いですが、最新だけ送ります。
北海道、茨城県、鹿児島県、父島どれも、振れ幅200が3つと100がひとつです。
鹿児島県で噴火前によく200はありましたが、北海道と茨城県は初めてかもしれません。
北海道胆振地方東部地震より前兆は大きいです。
4点比較では北海道>茨城県=鹿児島県>父島なので、日本海側や海外含めて気をつけてください。
今回の異常は先週の太陽フレアの影響ではなく、1日半前(2日前くらい?)のフレアが到達したとニュースで言ってたそうです。
先週の凄まじい太陽フレアの影響がなかったのは不幸中の幸いで嬉しい限りです。
(追記)
キルナとカナダの地磁気です。
カナダも1250と凄い事に。
(追記)
連日で日本の地磁気の投稿です。
前日より異常は軽減されましたが、それでも胆振地方東部地震の同規模です。
また茨城県と鹿児島県が同規模で、北海道が1番異常が大きいです。
海外の規模の大きな地震・噴火の線もありますが、本州・日本海側も気をつけてください。
警戒は必要ですが、不安で眠れないなどネガティヴになる必要は全くなく、被害が最小限ですみますように。とポジティブ思考を心がけてます。
(追記)
キルナ天文台地磁気とカナダの地磁気です。
キルナは普段投稿しないレベルに下がってますが、カナダの地磁気の振れ幅は650とまだ大きいです。
これが何を示すのかはわかりませんが、今後の参考までに投稿します。
いつもありがとうございます。前回のご投稿では、日本の各地で観測されている地磁気のデータが見れなくなっていたとのお話でしたが、無事に見れるようになって本当に良かったです。
そして、こあらさんがおっしゃっているように、振れ幅200nTもの凄まじい異常は、2018年に発生した北海道胆振東部地震(M6.7 震度7)の前に出現していた地磁気異常よりも大きいです。
先ほど関東でM4.5 震度3の地震が発生しましたが、この数日、全国各地でこれまでにはみられなかった地震が発生していますから、全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めて、大地震の発生に備えておいていただきたいと思います。
引き続き、地磁気の変動を注視していきます。
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