【地震予知・前兆現象】日本の地磁気に過去最大の異常が出現~「引き続き、防災意識を最大レベルに」~(10月12日)[No.0883]
地磁気の異常と地震との関連性
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
日本の地磁気に過去最大の異常が出現(10月12日)
投稿者:にゃんころりんさん
投稿日:10月11日(金)
また追加です。これも太陽フレアの影響でしょうか。
(追記)
ちょこちょこ何回も送ってすみません。キルナもでした。
いつもありがとうございます。先日にもご投稿いただき、あの時はメジャーストーム(K index6)が1本、マイナーストーム(K index5)が5本、アクティブ(K index4)が9本出現していた状況でした。
そして、最新の地磁気のグラフですが、最高レベルの異常であるシビアストーム(K index7)が出現しており、よく見ると、もう一段階上のK index8が出現しています。
不思議探偵社.始まって以来、過去最大レベルの異常です。とてつもない異常が出現しています。
これは、おそらく先日に発生した太陽フレアがもたらした地磁気異常だと思われます。
そして、キルナ天文台(スウェーデン)の地磁気ですが、前回に続いて振れ幅(1000nT)のとんでもない異常となっています。
前回もコメントしましたが、東日本大震災(M9.0)の10日前に出現した地磁気異常が500~600nTくらいでしたから倍近くの振れ幅ということになり、東日本大震災(M9.0)前や2017年8月にメキシコで発生したメキシコ地震(M8.1)の前にも大規模な太陽フレアが発生して、太陽風が地球に到達していたので、最大レベルの警戒をしておく必要があります。
地球物理学の専門家の方は、「太陽風に含まれる電磁波や電気を帯びた粒子などが岩盤に作用して地震を引き起こすのではないか」と推測なさっています。
兎にも角にも、引き続き、防災意識を最大レベルに高めておき、万が一に備えておく必要があります。そして、有事の際にはパニックにならずに冷静な行動をこころがけていただきたいと思います。
引き続き、地磁気の変動を注視していきます。
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