【地震予知・前兆現象】日本やキルナ天文台の地磁気に大きな異常が出現~「みなさんの体感や予知も増えてるようなので、備えとこうと思います」~(10月10日)[No.0882]
地磁気の異常と地震との関連性
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
日本やキルナ天文台の地磁気に大きな異常が出現(10月10日)
投稿者:にゃんころりんさん
投稿日:10月8日(火)、9日(水)
こんにちは。またキルナのグラフに変化がありました。
みなさんの体感や予知も増えてるようなので、備えとこうと思います。
(追記)
昨日送ったグラフの最新です。
いつもありがとうございます。まず先に、キルナ天文台(スウェーデン)の地磁気ですが、とんでもない振れ幅(1000nT)となっています。
東日本大震災(M9.0)の10日前に出現した地磁気異常が500~600nTくらいでしたから、倍近くの振れ幅ということになります。
そして、日本で観測されている地磁気ですが、メジャーストーム(K index6)が1本、マイナーストーム(K index5)が5本、アクティブ(K index4)が9本出現しています。
ですので、『※K指数5以上の法則』が発動です。
※K指数『5(マイナーストーム)』以上を観測した後、10日以内に日本で大地震が発生した事例が多い。地震予知でお馴染みの幌筵さんが発見した法則。
日本やキルナ天文台の地磁気に大きな異常が出現しているのは、先日発生した巨大太陽フレア(X9.0)の太陽風が引き起こしたものだと推定されます。
東日本大震災(M9.0)前や2017年8月にメキシコで発生したメキシコ地震(M8.1)の前にも大規模な太陽フレアが発生して、太陽風が地球に到達していました。
「太陽風に含まれる電磁波や電気を帯びた粒子などが岩盤に作用して地震を引き起こすのではないか」と地球物理学の専門家の方がメカニズムを推測なさっています。
法則も発動しましたし、先に掲載しているようにみなさんの地震体感も出揃っていますので、防災意識を最大レベルに高めて大地震の発生に備えておいてください。
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