【地震予知・前兆現象】9日間連続でTECに強烈な異常が出現~「10日間連続で日本列島全体が真っ赤反応が出たのち東日本大震災が発生しました」~(10月9日)[No.0881]
東日本大震災(M9.0)の前にTEC(電離層の全電子数)に現れていた異常
本震直前に電離圏電子数の異常増加現象
地球の上空には電離圏と呼ばれる電子が広がる層が存在し、衛星通信にしばしば遅延や測定誤差をもたらす要因となっています。
電離圏は地震や火山、太陽フレアなどの自然現象やミサイル発射などの人為的事象によって影響を受けます。
電離圏電子数の観察によるマグニチュード8以上の巨大地震発生前の異常検出は、2011年東北地方太平洋沖地震の本震直前に電離圏電子数の異常増加現象が発見されて以降、注目され研究されてきました。
京都大学
9日間連続でTECに強烈な異常が出現(10月9日)
投稿者:幌筵さん
投稿日:10月8日(火)
TEC値(全電子数)にて、2024年9月30日〜10月8日まで9日間連続で日本列島全体が真っ赤な反応出てます。
3.11の時は、2011年3月2日〜3月11日まで10日間連続で日本列島全体が真っ赤反応が出たのち東日本大震災が発生しました。
可能性は低いかもしれませんが、最悪、3.11級の大規模地震が発生する可能性もあり得ます。
10月9日と10月12日は一粒万倍日です。10月13日まで一粒万倍日の警戒期間となります。
13日までに日本・海外、大地震・大規模噴火が発生する可能性あります。
※必ずしも大規模地震・大規模噴火が発生するとは限りません。
TEC(電離層の全電子数)の異常については久しぶりの掲載となります。
不思議探偵社.を2022年以前からご覧になっている方はご存じだと思いますが、TECには2022年2月から異常が出現し始めて、その後も長らく異常が続いています。
また、途中でTECの表示スケールが変更になり、現在は緑色以上(黄色~赤色)になった場合が「強烈な異常」となっています。
そして、幌筵さんがおっしゃているように東日本大震災(M9.0)の時にも連日、強烈な異常が出現していました。
ですので、連日のように表示スケールを振り切れるほどの異常(赤色)になると警戒が必要なのですが、2022年2月から始まった一連の異常では、東日本大震災前を超えるほどの長期に渡って強烈な異常が出現していたことが何度かあったので、今回の連日の異常が震災級大地震の前触れである可能性は低いのではないかと思っています。
とはいえ、みなさんの地震体感も出揃っていますし、大気中のラドン濃度においても気がかりな変動が続いていますので、強~大地震の発生には警戒しておく必要があります。
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