【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~下降中~「M6クラスの地震発生に注意」~(10月2日)[No.0879]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「M6クラスの地震発生に注意」(10月2日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :10月2日(火)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値に動きがありましたので報告です。
2024/09/30 17:00 測定値46
2024/10/01 17:00 測定値40
24時間に6の変動量
ラドン数値下降中
M6クラスの地震発生に注意
新月10月3日3時49分
いつもご報告ありがとうございます。9月に入ってからの変動は、8月8日に発生した日向灘での大地震(M7.1 震度6弱)の前と非常によく似た動きとなっていました。
赤丸のところが日向灘地震で、緑丸が9月下旬~現在なのですが、9月24日に鳥島近海でM5.9の地震、26日に釧路沖でM5.7の地震、28日に小笠原諸島西方沖でM5.5の地震が発生しました。
日向灘地震と同クラス以上ではなかったものの、立て続けに強い地震が発生し、同じような変動の後に同じようなタイミングで強い地震が複数回発生したので、やはり、強~大地震が発生する前にラドン濃度に前兆と言える変動が現れることは間違いなさそうです。
そして、最新の動きは、数値が下降しているということで、このまま急落をしていくと、今度は黄色丸の茨城沖地震(M5.1 震度5弱)やカムチャッカ半島付近(M7.0)、台湾付近(M6.0)が発生した時と同じような状況になる可能性が高いと思われます。
もちろん、完全に同じような状況になるとは言い切れませんが、過去に似たような変動が起こった時に強~大地震が発生したのであれば、防災意識を最大レベルに高めて警戒をしておくべきだと思います。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
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