【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~日向灘地震(M7.1 震度6弱)の前と同レベルの下げ幅~「1週間以内に揺れそうな感じです」~(9月17日)[No.0875]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
日向灘地震(M7.1 震度6弱)の前と同レベルの下げ幅(9月17日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :9月16日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の動きがありましたので報告です。
2024/09/11 18:00 測定値36
2024/09/12 08:00 測定値29
14時間に7の変動量
2024/09/15 17:00 測定値29
2024/09/16 04:00 測定値22
11時間に7の変動量
ラドン数値急下降
引き続きM6クラス以上の地震に警戒
茨城県南部で小地震が9月16日に発生しています。
K指数7(severestorm)を9月12日に観測しています。
1週間以内に揺れそうな感じです。
満月9月18日11時34分
いつもご報告ありがとうございます。9月9日から始まった今回の変動(下落)も非常に大きなものとなっています。
グラフに記載されているように8月8日に発生した日向灘での大地震(M7.1 震度6弱)の10日ほど前に始まった大きな下落が50~28、今回は44~22となっており、同レベルの下げ幅になっています。
日向灘地震の時は下げ止まってから、約4日間急上昇(28~50)をして地震発生となっています。
もしかしたら、今回も下げ止まってから切り返し、急上昇に転じて、下げ幅分の上昇後に大地震が発生するという可能性も考えられます。
必ずしも毎回毎回同じタイミングで地震が発生するわけではないのですが、地磁気に最大レベルの異常(シビアストーム)が出現していますし、joyallzeqさんがおっしゃっているように1週間以内の地震発生となるのかも知れませんから、防災意識を最大レベルに高めておいてください。
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