【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~さらに急落~「引き続きM6クラス以上の地震に警戒」~(9月12日)[No.0873]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
さらに急落(9月12日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :9月12日(木)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の動きがありましたので報告です。
2024/09/09 22:00 測定値41
2024/09/10 22:00 測定値34
24時間に7の変動量
2024/09/11 18:00 測定値36
2024/09/12 08:00 測定値29
14時間に7の変動量
ラドン数値急下降
引き続きM6クラス以上の地震に警戒
上弦の月9月11日15時6分
前回の投稿時のレオさんの指摘によると、8月13日からの急落よりは、少し緩やかな急落。
8月13日 03:00 48
8月15日 18:00 30
63時間189月09日 16:00 44
9月12日 08:00 29
64時間15
8月13日の急落後に発生した地震は
2024年08月16日08時36分 台湾付近 M6.0
2024年08月18日04時10分 カムチャツカ半島付近 M7.0
これくらいの地震がこれから発生する可能性があります。
いつもご報告ありがとうございます。12日のご報告時からさらに急落をしている模様です。
7月から上下に激しい大きな変動が起こり、M6クラス以上の強い地震が4回発生し、その後、8月下旬から少し変動が落ち着いたかのように見えたのですが、再び激しい変動が始まったようです。
となると、やはりM6クラス以上の強い地震の発生が近いものと思われます。
前回もコメントさせていただきましたが、大規模地震が発生する時は、急上昇をしてから上げどまった後、急落をしてから下げ止まった後が多く、今年の1月1日に発生した能登半島地震(M7.6 震度7)の時も急上昇が止まった直後に発生していました。
今回の急落がいつ下げ止まるのかは分かりませんので、引き続き、強~大地震の発生には十分に警戒をしておいてください。
引き続き、変動を注視していきます。
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