【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~能登半島地震(M7.6 震度7)の前と似た動き~「引き続きM6クラス以上の地震に警戒」~(9月4日)[No.0871]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
能登半島地震(M7.6 震度7)の前と似た動き(9月4日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :9月4日(水)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値に動きがありましたので報告です。
2024/08/28 19:00 測定値34
2024/08/29 09:00 測定値40
14時間に6の変動量
2024/09/02 19:00 測定値33
2024/09/02 18:00 測定値40
23時間に7の変動量
ラドン数値急上昇
能登地震の前にも40に2回到達
トカラ列島で群発地震発生中
引き続きM6クラス以上の地震に警戒
新月9月3日10時55分
いつもご報告ありがとうございます。7月以降の動きと比べると、この10日間ほどは上下の変動が小さいのですが、気になるのは今年の1月1日に発生した能登半島地震(M7.6 震度7)の前と似たような動きを見せているという点です。
グラフを見ると、8月29日前と9月2日前に急上昇をしてから40台に到達しており、能登半島地震の直前と2023年12月31日にも今回と同じように、急上昇後に40に2回到達していました。
長いスパンでの動きは能登半島地震前とは違うのですが、念のため、最大レベルの警戒をしておいた方が良さそうです。
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