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【防災・備え】本日は『防災の日』~「南海トラフ巨大地震や首都直下地震は本当にいつ発生してもおかしくありませんので、今一度、備えの確認を」~(9月1日)[No.0024]

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本日は『防災の日』です

避難生活のイラスト

本日(9月1日)は『防災の日』です。

今から101年前の1923年9月1日11時58分に、神奈川県西部を震源とする関東大震災(推定規模M7.9)が発生しました。

関東大震災の震源地

[画像:産経新聞より]

首都圏の一部は現在の震度7に相当する激震となり、西は四国、北は北海道まで揺れる巨大地震でした。

その被害は甚大なものとなり、犠牲者は10万人以上建物の全半壊は20万棟以上にも上りました。

関東大震災の写真

関東大震災の写真

関東大震災の写真

関東大震災の写真

そして、関東大震災では津波も発生しており、静岡熱海には12mもの大津波が襲来し大きな被害となりました。

関東大震災で生じた被害は、2011年に発生した東日本大震災(M9.0)を遥かに超える甚大な被害でした。

そして、関東大震災が発生した9月1日を『防災の日』として、1960年に制定。

防災の日は、制定1年前に発生した伊勢湾台風(犠牲者・行方不明者数は5000人以上、建物の全半壊は15万棟以上)が契機となり、地震や風水害などに対する防災意識を日本国民に持ってもらうために作られました。

また、今年8月には南海トラフ巨大地震の想定震源域である日向灘M7.1 震度6弱の大地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意が発表されており、南海トラフ巨大地震の発生も刻一刻と迫ってきている状況です。

不思議探偵社.では、防災意識の必要性については日頃から繰り返しお伝えしていますが、備え・防災グッズについては時々にしか掲載していなかったので、本日は『防災の日』ということもあって、改めて必須の防災グッズを紹介したいと思います。

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必ず備えておくべき防災グッズ

防災グッズのイラスト

飲料水

これまで、【防災・備えのページ】には、東日本大震災や熊本地震などで被災なさった読者さんたちから当時の経験談をご投稿していただいていますが、家族構成やお住まいの地域が違っても、みなさんが共通して重要だと挙げられていたのが飲料水です。

東日本大震災は3月、熊本地震は4月だったので、暑い時期に比べると汗をかかない分、接種する水の量は少ない時期でしたが、それでもやはり飲料水は何よりも必要な物です。

1人あたり1日2リットルは消費します(夏はもっと)ので、家族4人で10日分なら2Lペットボトルの水が40本必要になります。

 

 

非常食(保存食)

飲料水と同様に、生きるためには必要な食物。

なるだけ保存期間が長い非常食を備えておけば、買い替える回数が少なくて済みます。

 

 

非常用持ち出し袋(バッグ)

市販されてい非常用持ち出し袋(バッグ)には、いざという時に必要な物が一通り入っているので、一家に1つは必ず備えておいていただきたいと思います。

 

 

モバイルバッテリー

今はスマホ・携帯をお持ちの方がほとんどだと思いますが、非常時の情報を得るのに必要なのがスマホやラジオになります。

そうなると、スマホ・携帯を充電するためのバッテリーも必要になります。

太陽光や手回し充電ができるモバイルバッテリーが非常時にはベストです。

 

 

ラジオ(手回し充電機能付き)

電池式だと電池がなくなったら使えなくなるので、手回し充電可能なラジオの方が良いと思います。

そして、防水機能もあった方が良いです。 

 

 

簡易トイレキット

大地震、台風などの災害でインフラが被害を受けるとトイレが使えなくなりますので、ご家庭に必ず最低でも1週間くらい使える回数の簡易トイレを備えておいていただきたいと思います。 

 

 

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