【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~激しい変動が続く~「急落」「M6クラス以上の地震に8月22日まで警戒」(8月15日)[No.0866]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
激しい変動が続く(8月15日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :8月13日(火)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値が急落していますので報告です。
2024/08/13 03:00 測定値48
2024/08/13 18:00 測定値41
15時間に7の変動量
ラドン数値急落中
40以下になると強い地震が発生しやすくなる。
8月11日15時 minor storm(K指数:5)
8月11日18時 minor storm(K指数:5)
8月11日21時 minor storm(K指数:5)
8月12日06時 minor storm(K指数:5)
8月12日09時 major storm(K指数:6)
8月12日12時 major storm(K指数:6)
8月12日15時 major storm(K指数:6)
8月12日21時 severe storm(K指数:7)
M6クラス以上の地震に8月22日まで警戒
いつもご報告ありがとうございます。日向灘で発生したM7.1 震度6弱の大地震直後から数値が急落を始めて、今現在も急落中のようです。
本当に7月以降、変動幅が非常に大きく激しい変動が続いていますが、これほどまでの変動は今までになかった(能登半島地震の前よりも大きい)ですし、8日に発生した日向灘での地震以降も変動が落ち着かないので、やはり、南海トラフ巨大地震や首都直下地震のような震災級大地震の前兆なのではないかと危惧しています。
そして、地磁気異常については13日にも掲載しましたが、最高レベルの異常(シビアストーム)が出現しています。
みなさんの地震体感も解消されていないようですし、これだけ大きく激しい変動が続いていることを考えると、震災級レベルの大地震に最大の警戒をしておく必要があると思います。
南海トラフ地震臨時情報『巨大地震注意』がだされてから今日でちょうど1週間が経ちます。
今のところは南海トラフで特段の変化は見られていないとのことで、このまま何事もなく済めば臨時情報は取り下げられる見込みですが、南海トラフ巨大地震の発生確率が下がるわけではないので、引き続き、警戒をしておいてください。
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