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【気になる情報・前兆現象】南海トラフ巨大地震について(その2)~東京大学地震研究所「(地震の発生が)接近してきた」「30年、10年じゃなくて、もっと短くなっている可能性がある」~(8月11日)[No.0251]

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南海トラフ巨大地震について(その2)(8月11日)

南海トラフ巨大地震の画像

[画像:TBSより]

本日(11日)、非常に気がかりなニュースを見たのでご紹介します。

巨大地震発生の可能性は?

8日に宮崎県沖で起きた地震により、気象庁は、南海トラフ巨大地震が発生する可能性が「平時より数倍高まった」としています。はたして、これをどう捉えればいいのか。専門家と検証しました。(8月11日OA「サタデーステーション)

(中略)

東京大学地震研究所 笠原順三名誉教授「南海トラフで起こる地震は主としてプレート境界で起こる地震です」

南海トラフの巨大地震とは、今回震源となった、九州の日向灘から静岡県の駿河湾にかけての広大なプレートの境界で発生が想定される、マグニチュード8から9の地震です。

そして、今回起きた地震も同じくプレートの境界で起きたもので、震源域の西端で「一部割れ」が起きたといわれています。

「メカニズム的には今回の地震と非常によく似たプレート境界型地震が南海トラフ側でも起こるだろうと」

笠原氏によるとポイントは「水」だといます。

「断層の滑りを決めているのは水なんです。それがプレートの境界や断層面に流体(水)があると、ずるずると滑ってしまって、いっぺんに滑るんですよ。水がプレートの境界をザーッと移動するんです。そして全体が動く

「危険度が数倍高くなったと言っているが、それは、非常に(地震の発生が)接近してきたということを意味しています。30年じゃなくて、10年じゃなくて、もっと短くなっている可能性がある

テレ朝news

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日本列島は4つのプレートがひしめき合っている場所に存在しています。

日本列島のプレート図

[画像:防災情報より]

図に示してあるように、フィリピン海プレート太平洋プレートユーラシアプレート北アメリカプレートをグイグイと押している状態です。

地殻変動でプレートが移動をすると、プレート境界にエネルギーが蓄積されます。

エネルギーは無限に蓄積されるわけではないので、限界に達した時に地震が発生して蓄積されたエネルギーが一気に解放されることになります。

スロースリップ現象のイラスト

[画像:防災科学研究室より]

つまり、蓄積されるエネルギーが大きいほど、地震の規模も大きくなるわけです。

そして、フィリピン海プレート境界である南海トラフではエネルギーの蓄積量がほぼ限界に達している状態だと考えられます。

故に「南海トラフ巨大地震はいつ発生してもおかしくはない」と言われているわけです。

専門家の方によると、8日に発生した日向灘での大地震(M7.1 震度6弱)によって、南海トラフの西端エリアで「一部割れ」が発生したということで、その割れた部分から海水が流入して、プレートとプレートが重なっている接地面を滑らせ、南海トラフが一気に動く危険度が非常に高まっているようです。

8日の大地震から3日が経ちますが、現在はプレート同士の接地面で海水の侵食が進んでいる最中なのだと推測されます。

「30年じゃなくて、10年じゃなくて、もっと短くなっている可能性がある」とのことですから、早ければ今月中、今年中に南海トラフ巨大地震が発生してしまうことになるのかも知れません。

いずれは必ず発生する南海トラフ巨大地震ですから、今のうちに地震への備えを万全な状態にしておいて、有事の際にはパニックにならずに冷静な行動を心がけることで、被害を最小限に抑えることがことが出来ると信じています。

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