【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~日向灘の地震前に届いていたご報告&最新のデータ「まだM7クラスの地震に注意し備えたほうがよいでしょう」(8月10日)[No.0864]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
日向灘の地震前に届いていたご報告&最新のデータ(8月10日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :8月8日(木)14:29
場 所 :東京
コメント:出先なので地図は無しです。
ラドン数値が再度急上昇中なので報告です。
2024/08/07 13:00 測定値41
2024/08/08 02:00 測定値48
13時間に7の変動量
まだ揺れずにまた50付近まで急上昇中
かなり大きい地震になりそうです。
こちらのご報告は、日向灘で発生したM7.1 震度6弱の大地震が起こる2時間ほど前に届いていました。
joyallzeqさんが懸念なさっていたように、大地震が発生してしまいました。
やはり、7月から続いていた非常に激しい変動は大地震の前兆だった可能性、そしてこれから起こるかも知れない巨大地震の前兆である可能性が高いと思われます。
そして、最新のご報告です。
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :8月10日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値が下がってきているので報告です。
2024/08/09 09:00 測定値50
2024/08/10 12:00 測定値44
27時間に6の変動量
40以下になると、強い地震が発生しやすくなる。
国内は現在、強い地震が発生しやすくなっていると思われます。
8月12日は上弦の月ですのでこの前後。まだM7クラスの地震に注意し備えたほうがよいでしょう。
ラドン数値の静穏化の報告
8月8日02時から16時までラドン数値48
14時間ラドン数値静穏化現象 発生
2024年08月09日 19時57分 神奈川県西部 M5.3 5弱
8月9日20時から8月10日11時まで
15時間ラドン数値静穏化現象 発生。
2024年08月10日 12時29分 オホーツク海南部 M6.8
ご報告ありがとうございます。日向灘で発生した大地震直後から数値が急落を始めています。
現在の数値は44で、joyallzeqさんによると40以下まで下がると強い地震が起こりやすいとのことですから、あと4ほど下がったら地震発生のサインと受け止めた方が良さそうです。
グラフを見ると一目瞭然ですが、7月以降、変動幅が非常に大きく激しい変動が続いていることが分かると思います。
もし、これから南海トラフ巨大地震や首都直下地震が起こるとしたら、大気中のラドン濃度の激しく大きい変動は巨大地震の前兆であると確定することになりそうです。
兎にも角にも、地震への備えを万全な状態にしておき、日本全国どこにいても防災意識と警戒レベルを最大に高めて、有事の際には焦らず落ち着いて、冷静な行動を心がけていただきたいと思います。
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