【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~激しい変動が続く~&地磁気の異常&Xクラスの太陽フレア発生~(8月6日)[No.0863]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
激しい変動が続く(8月6日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :8月6日(火)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値に大きい動きがありましたので報告です。
2024/07/27 16:00 測定値46
2024/07/28 00:00 測定値52
9時間に6の変動量
2024/07/28 00:00 測定値52
2024/08/04 19:00 測定値29
7時間に23の変動量
2024/07/27 16:00 測定値29
2024/07/28 00:00 測定値37
17時間に8の変動量
現在ラドン数値急上昇中
M6クラス以上の地震に警戒
下弦の月の時点でラドン数値は52まで上昇しましたが、新月までにラドン数値は下がった後急上昇しているようです。
磁気嵐が発生しており、K指数は5を観測しています。
7月30日12時 minor storm(K指数:5)
7月30日15時 minor storm(K指数:5)
8月04日15時 minor storm(K指数:5)
8月05日00時 mino rstorm(K指数:5)
(追記)
ラドン数値が更に上昇しています。
2024/07/27 16:00 測定値46
2024/07/28 00:00 測定値52
9時間に6の変動量
2024/07/28 00:00 測定値52
2024/08/04 19:00 測定値29
7時間に23の変動量
2024/08/04 19:00 測定値29
2024/08/05 11:00 測定値36
16時間に7の変動量
2024/08/05 00:00 測定値30
2024/08/05 12:00 測定値37
12時間に7の変動量
2024/08/05 02:00 測定値33
2024/08/05 21:00 測定値40
19時間に7の変動量
前回の投稿では日時が間違っていたかもしれません。
29から37までの変動では
2024/08/04 19:00 測定値29
2024/08/05 12:00 測定値37
17時間に8の変動量
となります。
あと太陽活動が活発です。
8月5日22時40分日本時間に、太陽面でX1.7フレアが発生。
8月6日00時27分日本時間に、太陽面でX1.1フレアが発生。
とにかく備えましょう。
いつもご報告ありがとうございます。非常に激しい変動が続いています。
グラフを見ると一目瞭然ですが、この1ヶ月ほど数値が上下に大きく動いており、変動量が20以上急上昇したり急落したりと非常に激しい変動になっています。
そして、変動スピードも非常に速い状態が続いています。
これまでの傾向だと、急上昇後に少し下がって地震発生となる場合が多かったのですが、今回は大きな変動に対応する地震はまだ発生していないので、これまでのパターンではない可能性がありそうです。
能登半島地震(M7.6 震度7)の前よりも大きな変動、そして、有感地震の発生回数が急減していることも考え合わせると、M7クラス以上の大地震がこれから発生するのではないかと思えてなりません。
今の状態が長引く場合は、M8クラスの巨大地震も視野に入ってくるように思えます。
そして、地磁気異常ですが、7月30日にマイナーストーム(K=5)が2本出現していましたが、4日から5日かけて再びマイナーストームが出現したということで、再度『※K指数5以上の法則』が発動です。
※K指数『5(マイナーストーム)』以上を観測した後、10日以内に日本で大地震が発生した事例が多い。地震予知でお馴染みの幌筵さんが発見した法則。
8月14日までに日本でM6クラス以上の地震が発生することになりそうです。
また、Xクラスの太陽フレアも発生したということで、これまでにも何度かお伝えしているように、能登半島地震(M7.6 震度7)の前にもXクラスの太陽フレアが発生していました。
また、東日本大震災(M9.0)やメキシコ地震(M8.1)の前にも大規模な太陽フレアが発生して、太陽風が地球に到達していました。
「太陽風に含まれる電磁波や電気を帯びた粒子などが岩盤に作用して地震を引き起こすのではないか」と地球物理学の専門家の方がメカニズムを推測なさっています。
今週末からお盆休みの長期休暇に入る方も多いと思いますが、帰省先や旅先でもしっかりと防災意識は高めておいてください。
海に行かれる方は、津波が発生したら即座に津波避難タワーや高台へと移動が出来るように、避難経路の確認は必ず行っておいてください。
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