【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「過去データからはM6以上の地震が発生しやすくなっています。警戒して備えてください」~(8月1日)[No.0862]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「過去データからはM6以上の地震が発生しやすくなっています。警戒して備えてください」(8月1日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :7月31日(水)
場 所 :東京
コメント:出先から報告です。ラドン数値が7月31日4時に42まで下がっています。
直近ラドン数値の最高値は52でしたので、10下がったことになります。
過去データからはM6以上の地震が発生しやすくなっています。警戒して備えてください。
K指数に異常が見られます。
7月30日12時 minor storm(K指数:5)
7月30日15時 minor storm(K指数:5)
M6クラス以上の地震に8月9日まで警戒。
7月30日16時から7月31日04時まで12時間静穏化現象発生。
少し短めですが通常48時間以内にM5クラスの地震が発生しやすい。
7月20日は有感地震が2回。
7月23日は有感地震が2回。
7月24日は有感地震が2回。
7月26日は有感地震が2回。
7月29日は有感地震が1回。
有感地震も2回以下の日がかなり増えています。近いうちにかなり強い地震が発生しそうです。
いつもご報告ありがとうございます。前回のご報告時(7月28日)には最高値の52をつけていました。
そして、昨日(7月31日)の時点で42まで急落をしたということは、わずか3日間で10も急落したことになります。
グラフを見ると一目瞭然ですが、7月以降、とんでもない変動が続いています。変動幅が非常に大きい上に変動スピードが非常に速いです。
能登半島地震(M7.6 震度7)が発生する前にも、大気中のラドン濃度に大きな変動が現れていましたが、今回の方が明らかに激しい変動となっています。
joyallzeqさんがおっしゃっているようにM6クラス以上の地震に警戒ですが、M7クラス以上の大地震の前兆である可能性もかなり高いと思われますので、最大レベルの警戒をしておいてください。
そして、地磁気(K index)の異常ですが、最新のグラフがこちらです。
マイナーストーム(K=5)が2本出現しているので、『※K指数5以上の法則』が発動です。
※K指数『5(マイナーストーム)』以上を観測した後、10日以内に日本で大地震が発生した事例が多い。地震予知でお馴染みの幌筵さんが発見した法則。
また、joyallzeqさんが指摘なさっているように、7月下旬以降、有感地震の発生回数が非常に少ない日が増えています。
以上のことを踏まえると、やはり、M7クラス以上の大地震発生が懸念されます。
全国どこにいても、防災意識を最大レベルに高めておき、有事の際にはパニックにならずに落ち着いて、冷静な行動をこころがけていただきたいと思います。
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