【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~最高値(50)を更新して急下降中~「このまま40まで下がるようだと3日以内に発震か」~(7月27日)[No.0860]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
最高値(50)を更新して急下降中(7月27日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :7月26日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値が50まで上昇しましたので報告です。
2024/07/24 23:00 測定値44
2024/07/26 06:00 測定値50
31時間に6の変動量
現在、ラドン数値上昇中
ラドン数値が40ぐらい下がるまでは揺れにくい。明日までに40ぐらいまで下がらなければ次の新月前後に揺れる可能性。
新月 8月4日20時13分
ラドン数値が50ぐらいまで上昇した地震として2023年5月26日に発生した千葉県東方沖地震がある。
2023/05/23 00:00 測定値46
2023/05/24 20:00 測定値52
44時間に6の変動量
2023/05/26 16:00 測定値41
2023年05月26日 19時03分 千葉県東方沖 M6.2 最大震度5弱
(追記)
ラドン数値は44まで下がりましたので報告です。
2024/07/24 23:00 測定値44
2024/07/26 06:00 測定値50
31時間に6の変動量
2024/07/26 06:00 測定値50
2024/07/26 22:00 測定値44
16時間に6の変動量
現在、ラドン数値急下降中
このまま40まで下がるようだと3日以内に発震か
いつもご報告ありがとうございます。7月3日につけた最高値49を更新して50台まで上昇した模様です。
そして、その後に一気に44まで急落をしているということで、やはり、能登半島地震(M7.6 震度7)が発生する前と動きがそっくりです。
能登半島地震は高値から下がって直ぐに発生しました。
もし、今回も同じように大規模地震が発生するなら、今月(7月)中の発生になりそうです。
もし、能登半島地震の時と同じパターンにならない場合でも、joyallzeqさんがデータを挙げているように、昨年に発生した千葉県東方沖地震(M6.2 震度5弱)のようなM6クラスの地震が発生する可能性はかなり高そうです。
いずれにしても、特に今月末~8月初頭にかけては大地震の発生に最大レベルの警戒をしておいていただきたいと思います。
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