【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急速上昇中~「能登地震前に似てる気がする」「M7クラスに警戒」~(7月20日)[No.0857]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「能登地震前に似てる気がする」「M7クラスに警戒」(7月20日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :7月18日(木)、19日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
7月17日15時から7月18日10時まで19時間ラドン数値静穏化現象発生
2024/07/15 11:00 測定値30
2024/07/16 13:00 測定値24
26時間に6の変動量
2024/07/16 13:00 測定値24
2024/07/17 10:00 測定値30
21時間に6の変動量
2024年07月18日20時07分 八丈島東方沖 M5.8
これからまだM6クラスの地震が続く可能性がありますので注意してください。
7月18日20時時点で7月18日13時よりラドン数値静穏化継続中
(追記)
出先からなのでグラフなしです。
2024/07/19 01:00 測定値34
2024/07/19 15:00 測定値40
14時間に6の変動量
ラドン数値急速上昇中
能登地震前に似てる気がする。M7クラスに警戒。
いつもご報告ありがとうございます。非常に危険度が高い変動になっています。
直近数回のご報告では、大気中のラドン濃度の変動が急落を続けていました。
40台から一気に下がって20台前半まで急落をしており、能登半島地震(M7.6 震度7)が発生する半月ほど前に発生していた急落(40台から20台)にかなり似たような状況となっていました。
そして、いったん上昇に転じ、1週間後に再び急落をして、能登半島地震発生前の直前には急落していた数値が急に跳ね上がっていました。
ですので、joyallzeqさんがおっしゃっているように、能登半島地震前の変動とかなり近い状態になっていると言えます。
震源が再び能登半島になるとは限りませんが、M6クラスを超えてM7クラスの大地震になる可能性がありますから、全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めて、大地震の発生に備えておいてください。
また、沿岸エリアにお住まいの方、海へ行かれる方は、津波注意報・警報が発令されたら、1秒でも早く津波避難タワーや高台へと避難ができるように、避難経路の確認は必ず行っておいてください。
今回は何事もなく過ぎることを願うばかりです。
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