【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~最高値を更新~&電波時計の受信状況「48時間以内M6越えあるかもしれません」~(7月5日)[No.0853]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
電波時計の受信状態と地震の関係
2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の時には、1ヶ月以上前から『電波時計が狂う現象』が起きていました。
大地震が起こる前に地殻内部で生じる電磁波が、電離層に影響して電波時計が使用している周波数帯域に干渉をし、電波の受信状態に影響を与えているものと思われます。
電波時計やテレビ、ラジオなどの電波は発信後、電離層に反射したり、吸収されるので、電離層の状態が変化をすることで、電波受信の状態も変化をするということになります。
これにより、いつもは受信できないラジオが聞けたり、テレビが見れたり、電波時計の受信が成功したりすることがあります。逆に受信状態が悪くなることもあります。
阪神淡路大震災(M7.3)や東日本大震災(M9.0)が起こる前には、FMの電波が普段は届かない遠くまで届いていました。
また、テレビやラジオにノイズが入るという現象やWiFiがつながりにくくなるといった現象も地震の前兆現象である可能性があります。
「48時間以内M6越えあるかもしれません」(7月5日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :7月4日(木)
場 所 :東京
コメント:前回投稿してからラドン数値の最高値が更新されていましたので報告です。
2024/06/27 12:00 測定値37
2024/06/27 22:00 測定値44
10時間に7の変動量
2024/06/29 05:00 測定値41
2024/06/30 01:00 測定値34
20時間に7の変動量
2024/07/01 15:00 測定値36
2024/07/02 04:00 測定値42
13時間に6の変動量
2024/07/02 15:00 測定値40
2024/07/03 02:00 測定値46
11時間に6の変動量
2024/07/02 17:00 測定値42
2024/07/03 07:00 測定値49
12時間に7の変動量
引き続き、M6クラス以上の地震発生に警戒。
7月3日23時に44まで下降して48ぐらいまで上昇していますがこの後どうなるか。
あと電波時計の定時受信の件ですが
6月29日06時 定時受信成功(受信時間13分)
2024年07月04日 12時12分 千葉県東方沖 M5.4 最大震度4
48時間以内、M6越えあるかもしれませんのでこの点からも注意。
新月7月6日7時57分
過去データ
4月15日18時 定時受信成功(受信時間13分)
↓
2024年04月16日07時39分 種子島南東沖 M5.6
2024年04月17日 23時14分 豊後水道 M6.4 最大震度6弱
いつもご報告ありがとうございます。大気中のラドン濃度の変動ですが、昨日(4日)に掲載した時よりもさらに上昇をして、最高値を更新した模様です。
そして、変動スピードも非常に速い状況になっているようです。
この2週間、急激な変動となっているので、非常に危険度が高まっているものと思われます。
昨日に関東(千葉県東方沖)でM5クラスの強い地震が発生しましたが、ラドン濃度の観測地が東京であることを考えると、今回の急激な変動に対応する地震は震源が近い、関東エリアのかもしれません。
おそらく、震源が観測地に近いほど変動が大きくなるはずです。
そして、同じく東京で観測していただいている電波時計の受信状況ですが、普段は受信ができない環境にもかかわらず、受信可能になっているということで、阪神淡路大震災(M7.3)や東日本大震災(M9.0)が起こる前にFMの電波が普段は届かない遠くまで届いていた状況に似ている状況になっているものと思われます。
実際、受信成功(連続成功)になると、過去に何度も強~大地震が発生しているので、今回も要警戒です。
兎にも角にも、みなさんの地震体感や法則発動も重なっていますので、引き続き、防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。小難無難で済むようにと願うばかりです。
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