【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急上昇中~「日向灘と千葉は注意したほうがよさそう」~(6月18日)[No.0849]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「日向灘と千葉は注意したほうがよさそう」(6月18日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :6月17日(月)
場 所 :東京
コメント:出先なのでグラフなしです。
2024/06/17 04:00 測定値25
2024/06/17 18:00 測定値32
14時間に7の変動量
ラドン数値急上昇中。
日向灘と千葉は注意したほうがよさそう。予想外のところが揺れる場合あり。
いつもご報告ありがとうございます。15日から急落をしていた大気中のラドン濃度ですが、今度は急上昇をしているということで、非常に不安定な状態となっています。
かなり振れ幅が大きいので非常に気がかりです。
そして、joyallzeqさんが日向灘(ひゅうがなだ)と千葉を気にかけていらっしゃるのは、16日に千葉県で地震が相次ぎ発生し、17日には日向灘でも地震が連続して発生しているからだと思われます。
現在(18日19時)のところ、千葉や日向灘で後発となる地震は起こっていませんが、短時間のうちにM4以上の地震が続いているので、警戒はしておいた方が良いと思います。
兎にも角にも、ラドン濃度の変動が大きく上下に振れて不安定な状態となっていますので、引き続き、強い地震の発生には警戒をしておいてください。
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