【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「急下降しています」「今回も一週間以内M6以上の地震に注意」～(6月5日)[No.0842]

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「急下降しています」「今回も一週間以内M6以上の地震に注意」(6月5日)

いつもご報告ありがとうございます。グラフを見ると分かりますが、この2ヶ月ほど上下に振れながら、徐々に大気中のラドン濃度が上昇をしています。

4月上旬には10台だった数値が、現在は30台で推移をしており、長期的視点では気がかりな変動が起こっていると思います。

そして、現在は数値が急下降をしているとのことで、joyallzeqさんがおっしゃっているように、M6以上の地震の発生が近いのかも知れません。

この2週間ほど落ち着いていたみなさんの地震体感も再び出揃い始めていますし、強～大地震の発生に備えておいていただきたいと思います。

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