【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「ラドン数値が久しぶりに少し下がっています」「揺れるとしたら台風通過後か」～(5月27日)[No.0839]

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「ラドン数値が久しぶりに少し下がっています」(5月27日)

いつもご報告ありがとうございます。前回のご報告(11日)で大気中のラドン濃度が急落をしているとのことで、「M6以上の地震に注意」とおっしゃっていましたが、21日にM6.0の強い地震が発生しました。

やはり、joyallzeqさんの予測はいつも精度が高いです。

そして、今回の変動は久しぶりに数値が下がっているとのことですが、変動の勢いは弱いとのことなので、地震発生までは少し時間がありそうです。

joyallzeqさんの予想では台風通過後とのことで、現在、台風1号が日本列島に向かってきており、今月末辺りに日本列島に最接近してから太平洋へと離れていく進路予想になっています。

ですので、地震発生のタイミングは6月1日～くらいとなるのかも知れません。

ただ、今月は何度も繰りかえしお伝えしているように、巨大地震の引き金となる恐れがあるXクラスの巨大太陽フレアが何度も発生しており、今後さらに太陽活動が活発化していく見込みですから、いつ何時も大地震の発生には警戒をしておかなければいけない時期だと思います。

「備えあれば憂いなし」をモットーに、日頃から防災意識はしっかりと高めておいてください。

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