【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動&地磁気の異常~「5日以内に強く揺れる可能性」~(3月24日)[No.0819]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
地磁気の異常と地震との関連性
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
「5日以内に強く揺れる可能性」(3月24日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :3月22日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2024/03/22 09:00 測定値32
2024/03/22 17:00 測定値26
8時間に6の変動量
ラドン数値急落中
5日以内に強く揺れる可能性
minor storm発生
3月21日15時 minor storm(K指数:5確定値)
3月21日21時 minor storm(K指数:5確定値)
3月22日00時 minor storm(K指数:5確定値)
いつもご報告ありがとうございます。まず先に前回(17日)のご投稿で「M7クラス以上の地震に警戒」とおっしゃっていましたが、ご投稿から4日後の21日に関東で震度5弱の強い地震が発生しています。
この地震の震源は茨城県南部で規模はM5.3 最大震度5弱でした。
いつも大気中のラドン濃度を計測していただいている場所が東京なので、震源が非常に近かったこともあって、いつもより変動が激しく現れていたのかも知れません。
そして、今回の変動ですが、20台後半以上を維持しているものの急落をしているとのことで注意が必要です。
そして、地磁気の異常ですが、マイナーストーム(K index 5)の強い異常が出現しています。
ですので、『※K指数5以上の法則』が発動です。
※K指数『5(マイナーストーム)』以上を観測した後、10日以内に日本で大地震が発生した事例が多い。地震予知でお馴染みの幌筵さんが発見した法則。
そして、これから掲載しますが、非常に優秀な地震体感能力をお持ちのリミットさんや予知りんごさんからも気になるご投稿が届いていますので、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておいてください。
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