【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～揺れるまでの時間～「M7クラス以上の地震に警戒」～(3月18日更新)[No.0818]

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「M7クラス以上の地震に警戒」(3月17日)

いつもご報告ありがとうございます。昨日(16日)の掲載分では、「数値急落」「次のM６クラス以上の大きな揺れが迫っています」とおっしゃっていました。

そして、最新の変動状況を見ると、昨日よりもさらに数値が急落していることがわかります。

そして、地震情報のページでお伝えしているように、本日(17日)早朝にM5クラスの強い地震が発生しました。

この地震の震源は福島県沖で規模はM5.4 最大震度4でした。

joyallzeqさんが送ってくださっているラドン数値のデータは東京で測定されており、これまでの地震発生場所を振り返ると、気がかりな変動後に大規模な地震が発生する時は東北地方の太平洋沖というケースが多いと記憶しています。

福島県沖では3月に入ってから地震発生回数が急増しており、また地震の規模も徐々に大きくなってきています。

ですので、もしかすると今回の変動に対応する地震は福島県沖で発生することになるのかも知れません。

あとは、相変わらず地震が続いている千葉県周辺エリア。

そして、地震発生までどのくらいの時間がかかるかですが、joyallzeqさんの予測通りなら、最新の数値は「26」ですから、あと6下がると発生することになりそうです。

規模は昨日の予想からさらに大きくなってM7クラス以上とのことですから、福島県沖が震源となる場合は震度6～7の激震となる可能性が高い規模ということになります。また、津波が発生する恐れもあります。

兎にも角にも、引き続き、防災意識を最大レベルに高めておいてください。

24時間以内に強く揺れる可能性(3月18日) NEW!

急落していたラドン数値が反転して急上昇を始めた模様です。

地震の発生が近いようなので、警戒しておいてください。

本日(18日)未明には福島県沖でM4.1の地震、千葉県北西部でM4.1の地震が発生しており、やはり、関東～東北エリアでの地震となるのかも知れません。

兎にも角にも、防災意識をしっかりと高めておいてください。

[このページはここまで ですっ！]

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