【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「次のM6クラス以上の大きな揺れが迫っています」「有感地震が24時間に2回以内になったら注意」~(3月16日)[No.0817]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「次のM6クラス以上の大きな揺れが迫っています」(3月16日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :3月16日(土)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2024/03/15 17:00 測定値37
2024/03/16 12:00 測定値30
19時間に7の変動量
ラドン数値急急落中
次のM6クラス以上の大きな揺れが迫っています。
5日以内か?揺れるまでに7の変動がもう2回ぐらいあるかもしれません。有感地震が24時間に2回以内になったら注意。
上弦の月3月17日13時10分
いつもご報告ありがとうございます。前回のご投稿(11日)で「揺れるのは去年のトルコ地震から今年の能登地震までの延長上となるかもしれません」「M6以上の強い地震発生に注意」とおっしゃていました。
そして、M6クラスよりは若干規模が小さかったものの、15日にjoyallzeqさんが予測なさっていた場所、トルコ地震-能登半島地震の延長線上に位置する福島県沖でM5クラス後半の強い地震が発生。
この地震の震源は福島県沖で規模はM5.8 最大震度5弱でした。
震度5以上の激しい揺れとなりましたが、幸い、大きな被害は発生せずに済みました。
そして、今回の変動ですが、ラドン数値が急落しているとのことで、その点も非常に気がかりなのですが、グラフを見て気になる部分がありました。
赤丸で囲んだ部分なのですが、3月2日~10日辺りのグラフが激しく上下に振れてギザギザになっています。
そして、緑丸で囲んだ部分(2月3日~7日)にも似たようなギザギザが出現していました。
その後にラドン数値が急落をして、2月12日にM6.3の大規模地震(赤点)が発生しています。
ですから、3月2日から現在までの変動が2月3日からの変動とかなり似ているということは、joyallzeqさんが予測なさっているように、この後間もなくしてM6クラス以上の大規模地震が発生する可能性が高いのではないかと思われます。
そして、15日の福島県沖での地震(M5.8 最大震度5弱)以降も、非常に優れた地震体感能力をお持ちの方々の地震体感は消えていないので、引き続き、防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
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