【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「揺れるのは去年のトルコ地震から今年の能登地震までの延長上となるかもしれません」~(3月11日)[No.0815]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神・淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「揺れるのは去年のトルコ地震から今年の能登地震までの延長上となるかもしれません」(3月11日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :3月11日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2024/03/09 06:00 測定値33
2024/03/10 03:00 測定値40
21時間に7の変動量
2024/03/10 03:00 測定値40
2024/03/11 04:00 測定値33
25時間に7の変動量
ラドン数値急落中
3月10日は有感地震が2回しかありませんでした。今日中に揺れない可能性が出てきました。
K指数からは3月13日まで。
場所も千葉でない可能性。揺れるのは去年のトルコ地震から今年の能登地震までの延長上となるかもしれません。
引き続きM6以上の強い地震発生に注意
いつもご報告ありがとうございます。昨日(10日)のご投稿で「48時間以内に千葉で揺れる可能性」とおっしゃていましたが、昨日に千葉県東方沖を震源とするM2.9の地震が発生したものの、現時点(11日22時30分)でM6クラスの大規模地震は発生していません。
このまま何事もなく済めば良いのですが、地磁気に出現した大きな異常(メジャーストーム)の件があるので、3月13日までは要警戒期間であることには変わりありません。
そして、「揺れるのは去年のトルコ地震から今年の能登地震までの延長上」とおっしゃっていますが、これはトルコ地震と能登半島地震の震源の緯度がほぼ同じであることから、同じくらいの緯度で地震が発生することを予測なさっているのだと思われます。
もし、予測通りの場所なら、福島県沖辺りが震源となるのかも知れません。
兎にも角にも、引き続き、防災意識をしっかりと高めておいていただきたいと思います。
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