【地震の前兆現象】関西(大阪)に気がかりな地震雲が出現&発光現象~阪神・淡路大震災(M7.3 震度7)の時と同じタイプ~(3月10日)
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
地震雲の種類についてはこちらをご覧ください。
大阪に気がかりな地震雲が出現&発光現象(3月10日)
投稿者 :蓮華さん
日 時 :2024年2月24日18:00頃
場 所 :大阪府 大阪市
コメント:レオさん、お疲れさまです。地震体感を持つ皆さんが関東方面を気にされているので、普段より周りの事を気にしながら過ごしています。
2/21の22:00頃大阪から見て北東の空がやけに明るく見えたのと、2/24の18:00頃、北東の空に渦巻き状の気になる雲が出ていたので撮影しました。
気象の雲でしょうか?
関西方面も地震が増えているので用心します。
まず夜空の写真ですが、夜10時(22時)とは思えない明るさで、かなりの広範囲が白く光っているので球場のライトなどではないことは確かです。
地震の前兆現象の一つに発光現象がありますが、1995年に発生した阪神・淡路大震災(M7.3 最大震度7)の前にも発光現象が確認されていました。
そして、さらに気になるのが雲の写真です。
竜巻のようにグルグルと回転して、縦方向へと伸びているものと思われます。
これは「竜巻形(たつまきがた)地震雲」だと思われます。
このタイプの地震雲も阪神・淡路大震災の時に出現していたので特に警戒が必要な地震雲です。
蓮華さんがおっしゃっているように、ここ最近は関西・近畿地方で地震が増えていて、2月には京都で地震が何度か発生しました。
この2週間ほど、関東(千葉県周辺エリア)で地震が相次いで発生しているので関東エリアの危険度が一番高いとは思いますが、関西・近畿エリアにお住まいの方も強~大地震の発生には十分に警戒をしておいてください。
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