【地震の前兆現象】関西(大阪)に気がかりな地震雲が出現~阪神・淡路大震災(M7.3 震度7)の時と同じタイプ&京都で地震発生~(2月14日)
地震雲が発生する仕組み
地震は地殻の変動によって発生しますが、揺れが発生する前には地殻の内部で摩擦や圧縮が起きて、地殻に含まれる石英(別名:水晶、クリスタル)に圧力が加わって電気が生じます。
この電気エネルギーが電磁波となって地上へ伝わります。そして電磁波というのは雲を形成するので、それが様々な形の地震雲となって上空に現れるという説が最も有力です。
また電磁波は磁界にも影響するので、磁界を感じ取れると言われている動物(イルカやクジラなど)が座礁する要因の一つといわれています。
地震雲が出現したりクジラが座礁したからといって、100%の確率ですぐに地震が起こるというわけではありませんが、地殻内部で何らかの異常が発生しているという予測はできます。
地震雲の種類についてはこちらをご覧ください。
大阪に気がかりな地震雲が出現(2月14日)
投稿者 :powanさん
日 時 :2024年2月1日17時半
場 所 :大阪府 大阪市
コメント:レオさん、こんにちは。大阪の地震雲の投稿を見ました。
私も同じタイミングでおそらく同じ雲を撮影していたので投稿します。
大阪市から西の方向に出ていて、細かく渦巻いてる…?と思いつつ撮影しました。
撮影時間は17:12で、おにふくさんの写真が17時半ごろですので、20分ほどは出ていたみたいですね。
非常用持ち出し袋チェックして備えます。
追伸:鈴音留さんにイベントで占ってもらいました!すごく細かく運勢を教えてもらえて大満足です。
他の方のブースでアロマオイルのブレンドしたり、イベント自体も楽しめました!
2月4日に掲載したおにふくさんが大阪で撮影した地震雲を別の場所から撮影したもので間違いなさそうです。
拡大してみます
やはり、これは「竜巻形(たつまきがた)地震雲」だと思われます。
竜巻のようにグルグルと回転して、縦方向へと伸びているものと思われます。
このタイプは、1995年に発生した阪神・淡路大震災(M7.3 震度7)の時にも出現していたので特に警戒が必要な地震雲です。
かなり大きい地震雲のように見えるので、地震が発生する場合は規模も大きくなる恐れがあります。
そして、本日(14日)午後にお隣の京都でやや強い地震が発生しています。
この地震の震源は京都府南部で規模はM4.3 最大震度4でした。
地震雲も出現していますし、大阪周辺エリアでの地震にも十分に警戒をしておいていただきたいと思います。
引き続き、全国各地の前兆現象を注視していきます。
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