【気になる情報・前兆現象】愛知県(名古屋)で気がかりな現象が発生~「電波時計が2時間もズレていました」「8年程経ちますがいままでズレが生じることは一切なかった」~(2月5日)[No.0240]
電波時計の受信状態と地震の関係
2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の時には、1ヶ月以上前から『電波時計が狂う現象』が起きていました。
大地震が起こる前に地殻内部で生じる電磁波が、電離層に影響して電波時計が使用している周波数帯域に干渉をし、電波の受信状態に影響を与えているものと思われます。
電波時計やテレビ、ラジオなどの電波は発信後、電離層に反射したり、吸収されるので、電離層の状態が変化をすることで、電波受信の状態も変化をするということになります。
これにより、いつもは受信できないラジオが聞けたり、テレビが見れたり、電波時計の受信が成功したりすることがあります。逆に受信状態が悪くなることもあります。
阪神淡路大震災(M7.3)や東日本大震災(M9.0)が起こる前には、FMの電波が普段は届かない遠くまで届いていました。
また、テレビやラジオにノイズが入るという現象やWiFiがつながりにくくなるといった現象も地震の前兆現象である可能性があります。
「電波時計が2時間もズレていました」「8年程経ちますがいままでズレが生じることは一切なかった」(2月5日)
投稿者 :さんちゃんさん
発生日 :1月21日(日)
場 所 :愛知県 名古屋市
レオさんこんにちわ。いつもお世話になっております。
1/21夕方頃の出来事ですが、電波時計が2時間もズレていました。購入してから8年程経ちますがいままでズレが生じることは一切なかったので驚きました。
私は名古屋在住ですが、明日から石川へ出張のため少し心配です。
これは非常に気がかりな現象が起こっています。
電波時計はお住まい場所や時計の受信感度によっては受信できないことがあるのですが、さんちゃんさんの電波時計は8年間一度もズレたことが無かったということなので、時計の感度や受信状況は問題がなかったということになります。
となると、地震の前兆現象が起こっている可能性が高いのではないかと思います。
地震が発生する断層や海溝などの地殻内部から生じる電磁波が電離層に影響し、これまでは届いていた電波が電離層に吸収されて、電波が届かない状態になったのかも知れません。
お住まいの場所が愛知ということなので、東海地震や駿河湾での地震が真っ先に思い浮かびます。
南海地震や首都直下地震と同じく、※東海地震もいつ発生しておかしくはないとされています。
※東海地震も南海トラフ巨大地震に含まれます。
そして、愛知県と三重県の間に位置する駿河湾では、2009年にM6.5 最大震度6弱の大規模地震(駿河湾地震)が発生します。
ですから、愛知や東海エリアにお住まいの方も強~大地震の発生、津波の発生に備えておいていただきたいと思います。
引き続き、全国各地の前兆現象を注視していきます。
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