【地震予知・前兆現象】地磁気に大きな異常&強震モニタにも強いシグナルが出現~「新たな大地震が起きる前兆でしょうか?」~(1月17日)[No.0799]
地磁気の異常と地震との関連性
地磁気とは地球の磁気のことで、時々磁場が大きく乱れること(磁場異常)があり、地磁気のグラフにも異常が現れます。
太陽から放出された荷電粒子による磁気嵐によるものと、地震を引き起こす断層由来の磁場異常があります。
東日本大震災(M9.0)が発生する10日前に、地磁気のグラフが激しく乱れていました。
強震モニタ
強震モニタとは、防災科学研究所が日本全国に設置している地震計で観測したデータをリアルタイムで配信しているWebサービスのことです。
地表面(Surface)での振動と地中内部(Borehole)での振動をシグナルとして表示しています。
赤色のシグナルが最も強く、表示可能上限を超えている振動が発生している可能性も考えられるので、赤いシグナルが出現したら要警戒です。
また、地表面のシグナルは生活ノイズ(車や電車の走行、工場の振動、工事など)を拾っている場合もあるので、地震の前兆として発生することがある微振動などを確認するためには地中のシグナルを重点的に観察した方が良いと思われます。
地磁気に大きな異常&強震モニタにも強いシグナルが出現(1月17日)
投稿者:こあらさん
投稿日:1月14日(月)
今年もよろしくお願いします。元旦の地震、千葉県も揺れたので(それまでのここの数年の能登半島での地震では揺れを感じたことはありませんでした)、現地の揺れは凄まじかったことと思います。
311同様、原発が不穏な様子のようなので、できれば県外へ避難して、地震の緊張から解放されてみる選択も検討してもらえればと思います。
ふまけんさん、石川県だったような気がしますがご無事でしょうか。
翌日、ふと思い出して伊豆の歪み計を覗いてみたら、前兆ではなく恐らくリアルタイムくらいで計測されていました。
そして今回はそのまま無くなることなく続きました。
1/5〜1/9まで、強震モニタの地中最大変位が赤〜赤黒くなってました。
1/9は女満別地磁気(北海道)1/10は鹿屋地磁気(鹿児島県)で、スパイク波形?がありました。
どちらも全て振れ幅100のため、M6前後の地震か噴火、またはただのエラーかもしれません。
先程、諏訪之瀬島で噴火したみたいですが、これで解消されてますように。
食べ物の高騰化もこの1〜2年凄いですが、生活用品やプラスチック製品も値上げが目立ちますので、いつか買おうと思ってるものは早めに買わないと販売中止になってる、高くなりすぎて買えないなんてことも今後あるかもしれません。
とはいえ、恐怖心に支配されて恐々生きるのではなく、前向きに今を精一杯に生きたいと思います。
投稿者:ななはさん
投稿日:1月5日(金)
元日の能登半島の大地震の影響か分かりませんが、強震モニタにて1月5日の朝から20時頃にかけて兵庫県と鹿児島県に真っ赤な強いシグナルが見えます。
オレンジや濃い赤色になって反応しています。
元日の能登半島地震が引き金となって新たな大地震が起きる前兆でしょうか?
ペソギンさん、やぎしさんからも強震モニタのご投稿をいただいています。いつもご報告ありがとうございます。
今年もよろしくお願いしますっ!!
まず先に強震モニタですが、5日~9日にかけて兵庫県に強~最大レベルのシグナル(赤色~赤黒)が出現しています。
本日(17日)掲載したように、今からちょうど29年前の1月17日に、兵庫県を震源とする阪神・淡路大震災(M7.3 最大震度7)が発生しました。
今回、兵庫県に出現した強いシグナルが、阪神・淡路大震災のような大地震の前兆である可能性は高くはないとは思いますが、兵庫は潜在的に大地震が発生するエリアであることは間違いありませんから、大震災の教訓を活かして、もし再び震災級の大地震が起こったとしても被害を最小限に抑えるために備えを万全にしておいていただきたいと思います。
次に、伊豆半島のひずみ計に現れた大きな歪みも非常に気がかりです。
歪みの急増が始まった時間帯を見ると、ちょうど能登半島地震(M7.6 最大震度7)が発生したタイミングです。
能登での大地震が遠く離れた伊豆半島にまで影響しているとしたら驚くばかりです。
しかし、タイミング的にはどう考えても能登半島地震によって生じた歪みだと思いますので、伊豆半島だけでなく、関東や他の各地にも影響が及んでいると考える方が自然です。
強震モニタに出現した強いシグナルも影響の表れなのかも知れません。
しかも、歪みは解消されることなく、その後もずっと継続しているようです。
大地震がさらなる大地震を誘発するということはあり得る話で、発生確率が非常に高い南海トラフ巨大地震も連動型の大地震になると予想されています。
そして、地磁気の異常ですが、全て振れ幅100nTと非常に大きくなっており、今回のような異常パターンだとM6クラスの大規模地震が発生することが多いので要警戒です。
そして、富山にお住まいのふまけんさんご一家ですが、能登半島地震の翌日にメールで連絡が取れまして、みなさんご無事とのことです。ただ、場所によって被害の差があるとおっしゃっていました。
ふまけんさんご一家がご無事だったことは本当に良かったのですが、現在も能登半島周辺エリアでは地震が相次いで発生しており、北陸エリアではさらなる大地震の発生も十分に考えられるので、引き続き、防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
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