【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「M7クラス以上の強い地震に24時間注意」「国内の可能性もあるので十分注意してください」~(1月11日)[No.0797]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「M7クラス以上の強い地震に24時間注意」(1月11日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月10日(水)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2024/01/09 08:00 測定値34
2024/01/10 05:00 測定値40
21時間に6の変動量
2024/01/08 08:00 測定値33
2024/01/10 05:00 測定値40
45時間に7の変動量
大晦日と同じように数値が40に到達したので必ずしも同じになるとは限らないが、M7クラス以上の強い地震に24時間注意。
1月11日20時58分新月。
2024/01/10 10:00 測定値41
(追記)
2024/01/10 00:00 測定値36
2024/01/10 11:00 測定値42
11時間に6の変動量。
ラドン数値急上昇中。
前回、10時間に6の変動量のときはフィリピンでM7の地震がありました。今回は10時間ではないですがどうでしょうか。
国内の可能性もあるので十分注意してください。
前回のご報告(8日)で「再びM6以上の強い地震発生に注意」、そして「10時間に6の変動の場合は、1週間以内ぐらいで海外でM7クラスの地震のときが多い」とおっしゃっていました。
そして、ご投稿の翌日(9日)に日本国内ではM6.0 最大震度5弱の強い地震が発生。
同日に、海外(フィリピン)ではM7.0の大地震が発生。
まさにjoyallzeqさんが予測なさっていた通りの規模の地震が国内外で発生しました。
そして、今回の変動状況は、能登半島地震(M7.0 最大震度7)の前と似たような変動になっているということで非常に気がかりです。
みなさんの地震体感も出揃っていますし、相変わらず、能登半島周辺エリアで地震が多発していますから、さらなる大地震の発生に備えておいていただきたいと思います。
日本であっても海外であっても、被害なく済むことを願うばかりです。
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