【地震情報】今度は佐渡付近(新潟)でM6.0 震度5弱の強い地震が発生~「未知の断層が動いて巨大地震発生の可能性も」~(1月9日)
2024/01/10
今度は佐渡付近(新潟)でM6.0 震度5弱の強い地震が発生(1月9日)
本日(1月9日)夜に、能登半島地震(M7.6 震度7)の震源から北東に50kmほどの場所でM6クラスの強い地震が発生しました。
この地震の震源は佐渡付近で規模はM6.0 最大震度5弱でした。
この地震による津波の心配はありません。
1月1日に発生した能登半島地震(M7.6 震度7)以降、能登半島周辺では異様な回数の地震が発生しているのですが、余震にしては震源がばらけていて、とても奇妙です。
これまでに発生した地震は、大体、赤線で引いた場所で発生しています。
能登半島地震(M7.6 震度7)ついて、地震調査員会は「未知の断層で発生した可能性がある」と発表をしていますが、もしかすると、赤線で引いたところに未知の巨大な断層があって、それが動く(破壊される)前兆が1日の能登半島地震だったり、相次いでいる地震なのかも知れません。
だとすると、とんでもない規模の巨大地震が発生する可能性も否定できないと思います。
実際、地震学の大学教授は次のようにおっしゃっています。
名古屋大大学院の田所敬一准教授(地震学)は石川県で最大震度7を記録した1日の地震について「沿岸にある長い海底活断層が動いた影響ではないか」と指摘している。
Yahoo!ニュースより
海底にある未知の断層となると調査もされていないですし、どのような規模の地震がどのくらいの確率で発生するのかは全くの未知数なのですが、能登半島地震以降に続く異様な地震発生回数と、赤線で引いたように、かなりの範囲に渡って震源がばらけているので、巨大地震の発生も想定して、備えておく必要があると思います。
引き続き、全国各地の地震活動を注視していきます。
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