【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「再びM6以上の強い地震発生に注意」「千葉か北海道か福島付近に影響を与えそう」~(1月8日)[No.0796]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「再びM6以上の強い地震発生に注意」(1月8日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :1月6日(土)、8日(月)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2024/01/01 07:00 測定値40
2024/01/06 04:00 測定値33
117時間に7の変動量
2024/01/05 22:00 測定値37
2024/01/06 15:00 測定値30
17時間に7の変動量
下弦の月前後、再びM6以上の強い地震発生に注意。
1月4日12時30分下弦の月。
1月4日12時30分を中心として3日前に強い影響がでたので3日後にも強い影響がでる可能性あり。
(追記)
2024/01/07 17:00 測定値30
2024/01/08 03:00 測定値36
10時間に6の変動量。
ラドン数値急上昇中。
過去のデータを見ると10時間に6の変動の場合は、1週間以内ぐらいで海外でM7クラスの地震のときが多い。
2023年2月のトルコ地震前とか2021年8月のフィリピン地震とか。
ただ今回は、石川地震の熱エネルギーが千葉か北海道か福島付近に影響を与えそうなので注意したほうがよい。
いつもご報告ありがとうございます。グラフに表れているように、この約2ヶ月間続いていた激しい変動は、能登半島地震(M7.6 震度7)が発生する前兆だったと推測されるのですが、1日に発生した能登半島地震から5日までは横ばいで落ち着いたかのように見えますが、5日から7日にかけては、再び変動が激しくなる予兆のような動きをしています。
「10時間に6の変動量」と非常に速い変動スピードですし、joyallzeqさんが予測なさっているように再びM6以上の大規模地震が発生する前兆なのかも知れません。
海外でM7クラスの大地震が発生することが多いパターンのようですが、能登半島地震以降、能登エリアでは余震と思われる地震が不気味なくらいに多発していますから、再び能登地方での地震となる可能性はかなり高いのではないかと思えてなりません。
日本であっても海外であっても大難が小難に、小難が無難になることを願うばかりです。
引き続き、防災意識は最大レベルに高めて、さらなる有事に備えておいてください。
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