【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~相変わらず激しい変動が続く~「国内でのM6以上の強い地震発生に注意」~(12月23日)[No.0792]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「国内でのM6以上の強い地震発生に注意」(12月23日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :12月22日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/12/20 21:00 測定値26
2023/12/21 15:00 測定値33
18時間に7の変動量
ラドン数値急上昇中。
また外国の地震を拾っているかもしれませんが、国内でのM6以上の強い地震発生に注意。
いつもご報告ありがとうございます。まず先に前回のご報告(15日)にあった電波時計の受信状況の異変ですが、地震情報のページでお伝えしているように、21日~22日にかけて千葉県東方沖で相次いでM5クラスの強い地震が発生していますが、もしかするとその前兆(もしくはこれから発生する大きな地震の前兆)が電波時計の受信状況に現れていたのではないでしょうか。
これまで、電波時計の受信に異変が起こると、間もなくして関東~東北地方で強~大地震が発生しているので、可能性はかなりあるのではないかと思います。
震源地が東日本大震災(M9.0)の割れ残り帯があるとされているエリアなので、これからさらに規模の大きい地震が発生する可能性も十分に考えられます。
そして、大気中のラドン濃度の変動ですが、グラフを見ると分かるように激しい変動が1ヶ月以上に渡って続いています。
その間にM6クラスの地震も発生しているのですが、変動の激しさは変わっていないので、M6クラスよりもっと大きいM7~M8クラスの巨大地震も想定しておいた方が良いのかも知れません。
いずれにしても、引き続き、防災意識はしっかりと高めておいてください。
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