【地震情報】東日本大震災(M9.0)の『断層割れ残り帯』があるとされる場所(千葉県東方沖)でM5クラスの強い地震が連発~関東にお住まいの方は警戒レベルを最大に~(12月22日)
東日本大震災(M9.0)の『断層割れ残り帯』があるとされる場所(千葉県東方沖)でM5クラスの強い地震が連発(12月22日)
昨日(21日)夜から本日(22日)早朝にかけて、非常に気がかりな場所でM5クラスの強い地震が立て続けに発生しています。
この地震の震源は千葉県東方沖で規模はM5.3 震源の深さは20kmでした。
そして、この地震から約2時間後。
この地震の震源は千葉県東方沖で規模はM5.0 震源の深さは10kmでした。
そして、本日早朝にもほぼ同じ場所で強い地震が発生しています。
この地震の震源は千葉県東方沖で規模はM5.1 震源の深さは10kmでした。
非常に気がかりな点は、短時間にほぼ同じ場所で相次いで強い地震が発生していることに加えて、これらの地震の震源が東日本大震災(M9.0)の断層割れ残りがあるとされるエリアという点です。
もし、割れ残った断層が一気に破壊すると、M7~8クラスに達する大~巨大地震となるかも知れません。
また、断層割れ残り帯は青森県の東方沖にも存在していますが、青森県東方沖でも今年に入ってから、M6.1、M5.7、M5.9の強い地震が発生しています。
年末ということで大忙しの方も多いと思いますが、特に関東~東北地方にお住まいの方は、大地震の発生に警戒して、膨大意識を最大レベルに高めておいてください。
また、沿岸エリアにお住まいの方は、津波をともなう大地震が発生したら、即座に津波避難タワーや高台へと避難をしてください。
何事もなく2024年を迎えられることを願うばかりですが、地震はクリスマスだろうが年末だろうがお正月だろうがお構いなく発生しますから、防災意識を忘れないでお過ごしいただきたいと思います。
引き続き、全国各地の地震活動を注視していきます。
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