【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~激しい変動~&電波時計の受信状況~「引き続き強い地震発生に注意」~(12月18日)[No.0790]
電波時計の受信状態と地震の関係
2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の時には、1ヶ月以上前から『電波時計が狂う現象』が起きていました。
大地震が起こる前に地殻内部で生じる電磁波が、電離層に影響して電波時計が使用している周波数帯域に干渉をし、電波の受信状態に影響を与えているものと思われます。
電波時計やテレビ、ラジオなどの電波は発信後、電離層に反射したり、吸収されるので、電離層の状態が変化をすることで、電波受信の状態も変化をするということになります。
これにより、いつもは受信できないラジオが聞けたり、テレビが見れたり、電波時計の受信が成功したりすることがあります。逆に受信状態が悪くなることもあります。
阪神淡路大震災(M7.3)や東日本大震災(M9.0)が起こる前には、FMの電波が普段は届かない遠くまで届いていました。
また、テレビやラジオにノイズが入るという現象やWiFiがつながりにくくなるといった現象も地震の前兆現象である可能性があります。
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
ラドン数値の変動~激しい変動~&電波時計の受信状況(12月18日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :12月15日(金)、18日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
ラドン数値がどんどん上昇しています。
2023/12/11 09:00 測定値22
2023/12/12 05:00 測定値29
20時間に7の変動量
2023/12/12 00:00 測定値26
2023/12/13 00:00 測定値33
24時間に7の変動量
2023/12/13 19:00 測定値30
2023/12/14 22:00 測定値37
27時間に7の変動量
2023/12/14 02:00 測定値33
2023/12/15 01:00 測定値40
23時間に7の変動量
ラドン数値急上昇中
M6クラス以上の地震発生に注意。
去年は数値が40になってから奄美大島でM6の地震が発生しています。
2022年12月13日 23時25分 奄美大島近海 M6.0 最大震度4
(追記)
ラドン数値の報告です。
2023/12/16 13:00 測定値41
2023/12/17 09:00 測定値34
20時間に7の変動量
ラドン数値急落中。
電波時計の定時受信時間も11分と長くなっているので強い地震発生に注意。
前回は11月28日にこのパターン(ラドン数値急落と電波時計受信時間が11分)となり、12月2日にフィリピン付近でM7.7の地震発生。
上弦の月12月20日3時39分
2023年12月16日22時定時受信成功(受信時間6分)
2023年12月16日18時定時受信失敗
2023年12月16日14時定時受信成功(受信時間3分)
2023年12月16日10時定時受信成功(受信時間11分)
2023年12月16日06時定時受信成功(受信時間9分)
2023年12月16日03時定時受信成功(受信時間5分)
2023年12月16日02時定時受信成功(受信時間7分)
前回のデータ
2023/11/28 21:00 測定値37
2023/11/29 23:00 測定値30
26時間に7の変動量
2023年11月29日22時定時受信失敗
2023年11月29日18時定時受信成功(受信時間11分)
2023年11月29日14時定時受信成功(受信時間9分)
2023年11月29日10時定時受信失敗
2023年11月29日06時定時受信失敗
2023年11月29日03時定時受信失敗
2023年11月29日02時定時受信成功(受信時間5分)2023年12月02日 23時37分 フィリピン付近 M7.7
(追記)
2023/12/17 02:00 測定値40
2023/12/17 11:00 測定値33
20時間に7の変動量
ラドン数値急落中。
引き続き強い地震発生に注意。
いつもご報告ありがとうございます。まず先に、電波時計の受信状況ですが、普段は受信ができない状況(環境)であるにもかかわらずに、16日の時点ですでに6回の受信成功になっているということで非常に気がかりな状況です。
覚えていらっしゃる方もいるかも知れませんが、昨年(2022年)3月に10回連続で受信成功となったことがありましたが、それから間もなくして、M7.4 震度6強の福島県沖地震が発生しました。
そして、大気中のラドン濃度ですが、グラフにも表れているように変動が非常に激しい状況となっているようです。
特に12月10日以降はグラフの山が尖がっているので、短時間で急上昇をして短時間で急落をしていることがよくわかります。
電波時計の受信に異変が現れていることも考え合わせると、M7クラスの大地震の発生も想定しておいた方が良さそうです。
そして、後ほど掲載しますが、地磁気にも異常が現れたようです。
兎にも角にも、防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
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