【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急落中~「M6クラス以上の地震発生に注意」~(12月9日)[No.0788]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「M6クラス以上の地震発生に注意」(12月9日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :12月8日(金)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値についての報告です。
2023/12/07 17:00 測定値33
2023/12/08 08:00 測定値26
15時間に7の変動量
ラドン数値急落中
M6クラス以上の地震発生に注意。
いつもご報告ありがとうございます。前回のご報告(2日)では、変動スピードが非常に速い「18時間に7の変動量」で急上昇しているとのことでしたが、今回は変動スピードがさらに速くなって急落をしているとのことで、大気中のラドン濃度が安定せずに上下に振れているようです。
また、前回のご報告でもあったように、12月2日に地磁気に最大レベルの異常(シビアストーム=K index7)が出現したので、『※K指数5以上の法則』発動となり、法則発動期間が12月12日までとなっています。
※K指数『5(マイナーストーム)』以上を観測した後、10日以内に日本で大地震が発生した事例が多い。地震予知でお馴染みの幌筵さんが発見した法則。
みなさんの地震体感も出揃い始めていますし、先に掲載したように南海トラフ巨大地震を引き起こす『フィリピン海プレート』の地殻変動がかなり活発な状況になっているので、バタバタとしがちな年末に向けて、防災意識をしっかりと高めてお過ごしいただきたいと思います。
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