【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「強い地震発生に注意」～(11月30日)[No.0785]

大気中のラドン濃度の変動と地震の関係

「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。

地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。

阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。

必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。

「強い地震発生に注意」(11月30日)

いつもご報告ありがとうございます。今回の変動は、しばらく動きがなかった後にラドン数値が急激に下落しているとのことで、地震の発生が近いサインと受け止めておいた方が良さそうです。

数日前にお伝えしたように、地磁気にも大きな異常(マイナーストーム)が出現しています。

26日に『※K指数5以上の法則』発動となっているので、12月6日までに強～大地震が発生する可能性がかなり高くなっています。

※K指数『5(マイナーストーム)』以上を観測した後、10日以内に日本で大地震が発生した事例が多い。地震予知でお馴染みの幌筵さんが発見した法則。

場所(震源)がどこになるか分かりませんが、日本全国どこにいても防災意識をいつも以上に高めておいていただきたいと思います。

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