【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急落して最低値を更新中~「いつ揺れてもおかしくない状態」~(10月23日)[No.0769]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「いつ揺れてもおかしくない状態」(10月23日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :10月22日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/10/21 15:00 測定値25
2023/10/22 16:00 測定値18
25時間に7の変動量。
ラドン数値急落中。
1週間以内のM6クラスの地震に注意。
10月20日に21まで下がってからはそれ以上下がらずに25まで上昇したあと、18まで急落しました。
いつ揺れてもおかしくない状態ですが、これから上昇してから揺れる可能性の方が高いです。
(追記)
2023/10/21 15:00 測定値25
2023/10/22 16:00 測定値18
25時間に7の変動量。
2023/10/22 03:00 測定値24
2023/10/22 17:00 測定値17
14時間に7の変動量。
ラドン数値最低値更新。
過去にラドン数値が17まで下がったときを調べてみると、2022年5月19日に下がっていました。
2022/05/19 07:00 測定値17
2022年05月22日12時24分 茨城県沖 M5.8 最大震度5弱
2022年05月23日00時17分 八丈島東方沖 M6.1
同じくらいの地震はありそう。
いつもご報告ありがとうございます。グラフを見ると一目瞭然ですが、9月下旬からの急落が一旦下げ止まって少し上昇、そこからさらに下落を続けて、とうとう最低記録の17に達したようです。
数値だけを見れば、最高レベルの50台に達したことや最低レベルの10台まで下がったことは今までにありましたが、グラフに表れているように、9月下旬から現在までの約1ヶ月間の動きは、これまでには一度も見られなかった異常なものとなっています。
昨年(2022年)に17まで下がった時にはM5.8とM6.1の強い地震が発生したとのことですが、この1ヶ月の変動を見ると、今までとは違うレベルの地震が発生してしまうのではないかと危惧しています。
前回のご投稿でも、上弦の月(22日)前後に揺れるのではないかとおっしゃっていましたし、この後、さらに下落を続けるのか上昇へと転じるのかはわかりませんが、引き続き、強~大地震の発生に備え、防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
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