【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～動きが止まる～過去には最大でM5.9の地震が発生～(9月13日)[No.0750]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
動きが止まる(9月13日)
投稿者 ：joyallzeqさん
投稿日 ：9月12日(火)
場 所 ：東京
コメント：ラドン数値の動きがしばらく止まっていました。
９月１１日１１時から９月１２日７時まで２０時間
ラドン数値の動き止まる（数値４２）
念の為、地震発生に注意
過去データ
８月３０日２１時から８月３１日２０時まで２３時間ラドン数値の動きなし（数値３８）
９月１日２３時から９月２日１３時まで１４時間ラドン数値の動きなし（数値３８）
９月０５日１３時２７分千葉県北西部でＭ4.5
８月１９日２２時から８月２０日１２時まで１４時間ラドン数値の動きなし（数値３０）
８月２５日０７時４８分宮古島近海でＭ5.8
８月１２日２２時より８月１３日２１時まで２３時間ラドン数値の動きなし（数値２６）
８月１５日０時より８月１５日２２時まで２２時間ラドン数値の動きがなし（数値２５）
８月１６日０２時０７分宮古島近海でＭ4.7
８月１９日０３時３３分十勝地方南部でＭ5.1
８月８日０５時から８月９日０１時まで ２０時間ラドン数値の動きなし（ 数値３０）
８月１１日０９時１４分青森県東方沖でＭ5.9
８月５日２０時から８月６日１５時まで１９時間動きなし（数値３４）
８月７日０３時１２分大隅半島東方沖でM5.4
８月７日１３時４８分福島県沖でM4.6
８月１日９時から８月２日８時２３時間動きなし（数値３０）
該当地震なし
７月２０日０５時から７月２１日０１時２０時間動きなし（数値２９）
７月２２日１０時５２分茨城県沖でM4.8
７月２２日２１時１４分日向灘でM4.9
いつもご報告ありがとうございます。ラドン数値の変動が長時間に渡って起こらない場合、過去データに記載されているように、M4後半～M5後半の地震が発生しています。現時点では最大規模でM5.9です。
そして、今回はこれまでと明らかに違う点があって、数値が非常に高い40台であることが気がかりです。
これまでに、40台のまま数値の変動が起こらなかったことはなかったので、もしかすると、地震の規模も大きくなってしまうのかも知れません。
先に掲載しているように、みなさんの地震体感や『トカラの法則』発動、強震モニタのシグナルや地磁気の異常なども考え合わせると、M6クラス以上となる可能性が高いのではないかと推測されます。
兎にも角にも、「備えあれば憂いなし」ですから、地震への備えは万全にして、防災意識をしっかりと高めておいていただきたいと思います。
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