【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～「ラドンの動きが継続してかなり激しい」～(9月6日)[No.0747]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「ラドンの動きが継続してかなり激しい」(9月6日)
投稿者 ：joyallzeqさん
投稿日 ：9月6日(水)
場 所 ：東京
コメント：ラドン数値の報告です。
2023/08/28 17:00 測定値３８
2023/08/29 15:00 測定値４６
１５時間に７の変動量。
2023/08/29 15:00 測定値４６
2023/08/30 09:00 測定値３８
１８時間に８の変動量。
2023/09/02 18:00 測定値４０
2023/09/03 14:00 測定値３３
２０時間に７の変動量。
ラドン数値急落。
2023/09/03 21:00 測定値３３
2023/09/04 09:00 測定値４０
１２時間に７の変動量。
ラドン数値急上昇。
2023/09/04 09:00 測定値４０
2023/09/05 11:00 測定値３３
２６時間に７の変動量。
2023/09/05 19:00 測定値３２
2023/09/06 04:00 測定値３４
2023/09/06 16:00 測定値４１
１２時間に７の変動量。
ラドン数値急上昇。
ラドンの動きが継続してかなり激しい。
これから数値は下がり始めるので、揺れやすくなると思います。
９月７日７時２１分下弦の月です。
いつもご報告ありがとうございます。相変わらず、変動スピードがかなり速いようです。
そして、グラフを見ると、3ヶ月前(6月5日)から始まった変動と似ています。3ヶ月前は6月11日にM6.2 震度5弱、6月28日にM6.2の地震が発生しており、今回の8月下旬から現在までの変動の方が3ヶ月前よりも激しく、上下の振れ方も大きいので、変動に対応する地震も大きくなる可能性がありそうです。
そうなると、M7クラスの大地震も視野に入ってくると思いますので、もしも震源が内陸になる場合は、1995年の阪神・淡路大震災(M7.3)や2016年の熊本地震(M7.3)のように震災級レベルになってしまうことも考えられます。
昨日(9月5日)にお伝えしたように、関東(首都圏)では短時間の内に相次いで内陸地震が発生しており、非常に気がかりな状況となっています。
もちろん、関東が震源になるかどうかは分かりませんが、特に関東にお住まいの方は警戒が必要だと思います。
「備えあれば憂いなし」ですから、地震への備えは万全にして、防災意識をしっかりと高めておいていただきたいと思います。
[このページはここまで ですっ！]
・不思議探偵社.のTwitterはコチラ ですっ！