【地震予知・前兆現象】再び強震モニタに強いシグナルが出現&和歌山で気になる現象(9月2日)[No.0744]
強震モニタ
強震モニタとは、防災科学研究所が日本全国に設置している地震計で観測したデータをリアルタイムで配信しているWebサービスのことです。
地表面(Surface)での振動と地中内部(Borehole)での振動をシグナルとして表示しています。
赤色のシグナルが最も強く、表示可能上限を超えている振動が発生している可能性も考えられるので、赤いシグナルが出現したら要警戒です。
また、地表面のシグナルは生活ノイズ(車や電車の走行、工場の振動、工事など)を拾っている場合もあるので、地震の前兆として発生することがある微振動などを確認するためには地中のシグナルを重点的に観察した方が良いと思われます。
再び強震モニタに強いシグナルが出現&和歌山で気になる現象(9月2日)
投稿者:いねみさん
投稿日:9月2日(土)
レオさんこんにちは。あれからずっと、東北の赤シグナルが続いてます。なんなら、濃くなってるんですよね…
8月31日を過ぎれば大丈夫なのかなと思いきや、まだしばらく要注意なのですかね。
私は九州ですが、小学校は新学期が始まったので息子と避難場所の確認をしました。
いつもご報告ありがとうございます。またもや、宮城に一番強いシグナル(赤黒色)が出現していることが確認できます。
赤黒色はこれ以上表示できないということも意味していますので、実際にはもっと強い可能性があります。
これで、8月25日~本日(9月2日)までの期間中、強いシグナルが7日出現したことになります。TECのROTIにおいても東北に異常が現れていることが多いので、東北地方の太平洋沿岸~沖合での地震発生となるのかも知れません。
いずれにしても、地磁気に出現した異常や大気中のラドン濃度の変動から9月10日くらいまでが一番危険だと思われますので、日本全国どこにいても防災意識を最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
そして、和歌山で気になる現象も起こっているようです。
「晴れてる日も雨が降った日もずっと匂う」
投稿者:正義の組織《守守団》さん
発生日:8月16日~
場 所:和歌山県 田辺市
当初は、その内この匂いは消えるだろうと気にして居ませんでしたが、この匂いが空気中に漂い始めたのは二週間程前でした。
しかし、二週間経過しても、ずっと空気中に匂いが漂ってるんです。
ちなみに、匂いの特徴は、雨が降った後の雨の匂い?とコンクリートブロックのような匂いが混ざってる匂いなんです。
この匂いは、晴れてる日も雨が降った日もずっと匂うんです!
硫化水素(焦げた匂い、温泉卵のような硫黄の匂い)とは異なってます。
発生日:8月31日15時
場 所:和歌山県 田辺市
8月31日15時11分頃、空を見たら巨大な稲穂型地震雲が有りました。
稲穂型地震雲の根本には、まるで震源を示すかのように、地震雲に直結する狐の尻尾のような雲が9個有りました。まるで九尾雲です。
稲穂型地震雲が出現してる方角だと、震源は和歌山県南部、和歌山県南方沖、紀伊水道で大規模地震もしくは小規模地震が有ると思います。
ずっと続いているという匂いですが、雨が降った後の匂いは「ペトリコール(Petrichor)」と呼ばれているようです。
何故、あのような匂いが発生するかというと、岩石になどに蓄積されている油から生じている物質が原因とのことです。
地震の前兆だとしたら、地殻変動で地中に閉じ込められていた原因物質が地上へと上がって来ているのかも知れません。
そして、2週間以上に渡って続いている点が非常に気になります。
地震の前兆としては「ガスのような臭い」「焦げたような臭い」が知られていますが、正義の組織《守守団》さんが感じているような臭いも前兆の一つである可能性はあります。
それから、地震雲の方ですが気象雲の可能性もありますので、写真を撮って送っていただければありがたいです。
※じりさん(千葉県 8/31)から送っていただいた写真の雲は気象の雲だと思われます。
引き続き、各地の前兆現象を注視していきます。
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