【地震予知・前兆現象】2日連続でTECに不気味な異常が出現~『TECの法則』発動~(8月28日)[No.0740]
東日本大震災(M9.0)の前にTEC(電離層の全電子数)に現れていた異常
本震直前に電離圏電子数の異常増加現象
地球の上空には電離圏と呼ばれる電子が広がる層が存在し、衛星通信にしばしば遅延や測定誤差をもたらす要因となっています。
電離圏は地震や火山、太陽フレアなどの自然現象やミサイル発射などの人為的事象によって影響を受けます。
電離圏電子数の観察によるマグニチュード8以上の巨大地震発生前の異常検出は、2011年東北地方太平洋沖地震の本震直前に電離圏電子数の異常増加現象が発見されて以降、注目され研究されてきました。
京都大学
2日連続TECに不気味な異常が出現(8月28日)
またもや、TEC(Total Electron Content=電離層の全電子数)に不気味な異常が出現しました。
昨日(27日)とほぼ同レベルの異常となっています。
本日もかなりの長時間に渡って、異常が出現しています。
そして、昨日と本日に出現した異常についてですが、黒表示だけでなく、赤い点が各地に出現していますので、『※TECの法則』の発動条件を満たしていると判断できます。
※日本列島全体が赤く表示される(もしくは黒く表示され赤い点が出現する)と、数日以内に日本のどこかでM5~の強い地震が発生するという法則。
ですので、数日以内に強い地震が発生するのかも知れません。
非常に精度の高い地震体感予知能力をお持ちの予知りんごさんやJ-AKINORIさんたちにも気がかりな地震体感が現れていますし、やはり、今週は特に大規模地震の発生危険度が高いものと受け止めた方が良いと思います。
あと数日で9月になりますが、猛暑日が続くようなので、飲料水の備蓄は可能な限り多めにお願いします。
引き続き、TECの異常を注視していきます。
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