【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急落中~「動きが激しい」「引き続きM6クラス以上の地震発生に注意」~(8月20日)[No.0736]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「引き続きM6クラス以上の地震発生に注意」(8月20日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :8月20日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/08/17 08:00 測定値24
2023/08/18 04:00 測定値32
20時間に8の変動量。
2023/08/17 11:00 測定値26
2023/08/18 05:00 測定値33
18時間に7の変動量。
2023/08/18 09:00 測定値33
2023/08/19 03:00 測定値26
18時間に7の変動量。
ラドン数値急落中。
ラドン数値の動きが激しい。
引き続きM6クラス以上の地震発生に注意。
前回(8月18日)と同様に「18時間に7の変動量」と変動スピードが速く、急落と急上昇を繰り返しています。
5月26日に千葉県でM6.2 震度5弱の地震が発生した時よりは、変動 の幅は小さいですが、急落と急上昇を繰り返すと、6月11日に北海道浦河沖で発生したM6.2 震度5弱の地震や、6月28日に日本海で発生したM6.2の地震のように、M6クラスの地震が発生する確率がグンと上がるので、引き続き、防災意識をしっかりと高めておいてください。
引き続き、ラドン濃度の変動を注視していきます。
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