【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急落中~「8月5日までに強い地震が発生すると思われます」「引き続きM6クラス以上の地震発生に注意」~(8月2日)[No.0731]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「8月5日までに強い地震が発生すると思われます」(8月2日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :8月1日(火)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/07/28 00:00 測定値44
2023/07/28 09:00 測定値38
9時間に6の変動量。
2023/07/31 04:00 測定値38
2023/08/01 00:00 測定値30
20時間に8の変動量。
ラドン数値急落中。
深さ200キロ未満でのM6クラスの地震は6月11日以降発生していません。
7月26日にminor stormが発生しているので8月5日までに強い地震が発生すると思われます。
引き続きM6クラス以上の地震発生に注意。
満月8月2日3時31分
グラフを見ると、7月28日から8月1日にかけて、ラドン濃度の数値が急落しています。そして、相変わらず変動スピードも速い状態が続いているようです。
ですので、これまで同様に強~大地震の発生危険度が高まっていると見受けられるのですが、グラフを見ると、数値自体は違うものの7月11日から7月14日にかけての急落時と今回の急落は非常によく似ており、前回は急落後に特に強~大地震は発生しなかったので今回も何事もなく済めば良いです。
ただ、昨日に掲載したように、地磁気に大きな異常(マイナーストーム)が出現していることも考えると、今回は前回の急落時に比べて、危険度はかなり高くなっているとも考えられますので、引き続き強い地震の発生に備え、防災意識をいつも以上に高めておいていただきたいと思います。
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