【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「M5前後の地震がこれから48時間以内にあるかもしれません」~(7月16日)[No.0726]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「M5前後の地震がこれから48時間以内にあるかもしれません」(7月16日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :7月16日(日)
場 所 :東京
コメント:またラドン数値の動きがしばらく止まっていました。
止まっていた期間は
7月15日14時から16日08時まで18時間で数値は29です。
M5前後の地震がこれから48時間以内にあるかもしれません。
過去データ
6月18日11時から18時間動きなし(数値38)
6月19日13時50分十勝地方南部でM5.2の地震発生
7月11日22時から7月12日18時まで20時間動きなし(数値36)
7月13日13時44分岩手県沖でM4.9の地震発生
6月15日12時から35時間動きなし(数値34)
6月17日にM5.7以上の地震2回発生
2月21日16時から50時間動きなし。
2月25日にM6.1 釧路沖地震発生(数値29)
非常に気がかりな状況です。
しばらく動きがない状態が続くと、今年だけでもM5以上の強い地震が4度発生しており、M6以上の地震も発生していたということで、現在すでに18時間も動きがないということなので、M5~M6クラスの強い地震の発生が近いのかも知れません。
日本全国どこにいても、防災意識をいつも以上に高めて、地震の発生に備えておいていただきたいと思います。
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