【地震予知・前兆現象】電波時計の受信状況&ラドン数値の変動~「19連続成功」「ラドン数値急上昇」「M6クラス以上の地震に注意」~(7月11日)[No.0725]
電波時計の受信状態と地震の関係
2011年に発生した東日本大震災(M9.0)の時には、1ヶ月以上前から『電波時計が狂う現象』が起きていました。
大地震が起こる前に地殻内部で生じる電磁波が、電離層に影響して電波時計が使用している周波数帯域に干渉をし、電波の受信状態に影響を与えているものと思われます。
電波時計やテレビ、ラジオなどの電波は発信後、電離層に反射したり、吸収されるので、電離層の状態が変化をすることで、電波受信の状態も変化をするということになります。
これにより、いつもは受信できないラジオが聞けたり、テレビが見れたり、電波時計の受信が成功したりすることがあります。逆に受信状態が悪くなることもあります。
阪神淡路大震災(M7.3)や東日本大震災(M9.0)が起こる前には、FMの電波が普段は届かない遠くまで届いていました。
また、テレビやラジオにノイズが入るという現象やWiFiがつながりにくくなるといった現象も地震の前兆現象である可能性があります。
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「19連続成功」「ラドン数値急上昇」「M6クラス以上の地震に注意」(7月11日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :7月8日(土)、11日(火)
場 所 :東京
コメント:電波時計 定時受信の報告です。
6月29日2時より6月30日22時まで14連続成功。
7月01日6時より7月01日18時まで4連続成功。
7月02日10時より7月05日02時まで19連続成功
2023年07月05日01時33分 小笠原諸島西方沖 M5.5
7月07日6時より7月08日2時まで6連続成功。
しばらく様子見。
下弦の月 7月10日10時47分
過去データ
2021年11月29日21時41分 鳥島近海 M6.6
前兆現象
2021/11/2915:00 測定値40
2021/11/2919:00 測定値33
4時間に7の変動量
電波時計 定時受信
11月23日14時より6連続成功。
(追記)
出先からです。
2023/07/10 00:00 測定値33
2023/07/10 21:00 測定値40
21時間に7の変動量。
ラドン数値急上昇
M6クラス以上の地震に注意。
いつもご報告ありがとうございます。まず先に、電波時計の受信状況ですが、19回連続で受信に成功したということで、10回連続成功後に発生したM7.4 震度6強の福島県沖地震の時よりも、大幅に回数を更新したということで、非常に気がかりな状況です。
5日に小笠原諸島西方沖でM5.5の強い地震が発生していますが、規模から考えて、今回の受信状況の異変とは関係がなく、福島県沖地震のような大規模な地震がこれから発生する可能性の方が高いのではないかと思います。
加えて、大気中のラドン濃度の変動においても急上昇をしているということなので、発震が近いのかも知れません。
本格的に暑くなってきましたから、飲料水の備蓄は可能な限り多めに行っておいていただきたいと思います。
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