【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急上昇中~「引き続きM6クラス以上の地震に注意」~(6月11日)[No.0718]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「引き続きM6クラス以上の地震に注意」(6月11日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :6月10日(土)、11日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/05/30 22:00 測定値37
2023/05/31 21:00 測定値30
23時間に7の変動量。
2023/06/02 06:00 測定値30
2023/06/03 03:00 測定値37
21時間に7の変動量。
2023/06/06 20:00 測定値26
2023/06/07 14:00 測定値33
18時間に7の変動量。
2023/06/07 00:00 測定値29
2023/06/08 07:00 測定値36
31時間に7の変動量。
2023/06/07 04:00 測定値30
2023/06/08 15:00 測定値37
39時間に7の変動量。
2023/06/09 08:00 測定値37
2023/06/10 04:00 測定値30
20時間に7の変動量。
30から37の間をうろうろしています。3月28日の青森県東方沖地震(M6.1)の時とは大分違ってきています。
すぐには揺れないかもしれませんが念の為、M6クラス以上の地震に注意。
(追記)
ラドン数値の報告です。
2023/06/07 04:00 測定値30
2023/06/08 15:00 測定値37
39時間に7の変動量。
2023/06/09 08:00 測定値37
2023/06/10 04:00 測定値30
20時間に7の変動量。
2023/06/10 04:00 測定値30
2023/06/10 22:00 測定値37
18時間に7の変動量。
ラドン数値急上昇中。
引き続きM6クラス以上の地震に注意。
6月11日4時31分下弦の月です。
前回のご報告(7日)時には、今年3月に発生した青森県東方沖地震(M6.1)の時と非常によく似ている動きになっているということでしたが、あれから数日経ち、青森県東方沖地震の時の動きとは違ってきているということなので、3月のように数日以内の発生にはならない可能性の方が高そうです。
しかし、前回同様に相変わらず変動スピードが速い状態が続いているので、引き続き、強い地震の発生に警戒をしておいていただきたいと思います。
関東では気になる現象が発生していますし、大気中のラドン濃度を観測している場所も東京なので、特に関東は警戒すべきエリアの一つだと思います。
また、関東の南部海域に位置する伊豆諸島(新島・神津島近海)では5月下旬から地震が頻発しており、過去にも何度か群発地震は発生しているものの、今回の様に2週間以上にわたって地震が続いたことはない(数日で収まる)ので、もしかすると、相模トラフが動く前兆という可能性もありますので、特に関東にお住まいの方は強~大地震の発生に備え、防災意識をいつも以上に高めておいていただきたいと思います。
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