【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~急上昇中~「青森県東方沖地震(M6.1)前と似た状態になってきました」~(6月8日更新)[No.0717]
2023/06/08
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「青森県東方沖地震(M6.1)前と似た状態になってきました」(6月5日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :6月4日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/05/28 17:00 測定値40
2023/05/29 01:00 測定値34
8時間に6の変動量。
2023/05/28 17:00 測定値40
2023/05/29 03:00 測定値33
10時間に7の変動量。
2023/05/30 22:00 測定値37
2023/05/31 21:00 測定値30
23時間に7の変動量。
2023/05/28 17:00 測定値40
2023/05/29 03:00 測定値33
10時間に7の変動量。
2023/05/30 22:00 測定値37
2023/05/31 21:00 測定値30
23時間に7の変動量。
2023/06/02 06:00 測定値30
2023/06/03 03:00 測定値37
21時間に7の変動量。
2023/06/03 03:00 測定値37
2023/06/04 14:00 測定値30
35時間に7の変動量。
青森県東方沖地震前と似た状態になってきました。このときは上昇をみせてから2週間ほど後に揺れています。
2023/03/12 01:00 測定値33
2023/03/13 08:00 測定値26
31時間に7の変動量。
2023/03/17 00:00 測定値26
2023/03/19 23:00 測定値33
47時間に7の変動量。
3月24日06時 major storm(K指数:6)
2023/03/25 03:00 測定値33
2023/03/25 21:00 測定値26
18時間に7の変動量。
2023/03/28 14:00 測定値30
2023年03月28日18時18分 青森県東方沖 M6.1
台風が過ぎたあとは揺れる可能性はあります。3月28日の青森県の地震のときは26から33の間を下がって上がって下がるという動きをしてから揺れています。
今回は30から37の間を下がって上がって下がるという動きになっています。
青森県のときと大きな違いは青森の時はK指数が6だったが今は地磁気は穏やかだということ。M6クラス以上の地震に注意。
いつもご報告ありがとうございます。ラドンの数値自体は、30台を推移しているということで極端に低くもなく高くもない状態なので大規模地震の発生危険度はそれほど高くないように見えたのですが、今年3月に発生した青森県東方沖地震(M6.1)の時と非常によく似ている動きになっているということで非常に気がかりです。
すでに掲載しているように、この1週間に非常に精度の高い地震体感能力をお持ちの方々も続々と強い地震を感じ取られているので、今週は特に警戒すべき期間と受け止めて、いつも以上に防災意識を高めておいていただきたいと思います。
18時間に7の変動量(6月8日) NEW!
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :6月7日(水)
出先からラドン数値の報告です。
2023/06/06 20:00 測定値26
2023/06/07 14:00 測定値33
18時間に7の変動量。
ラドン数値急上昇。
M6クラス以上の地震に注意。
たまたまかも知れませんが、3月28日に発生した青森県東方沖地震(M6.1)の数日前にも「18時間に7の変動量」になっていたので、あの時と変動スピードも数値も全く同じということになります。
となると、やはり1週間以内にM6クラスの非常に強い地震が発生する可能性がかなり高いのかも知れません。
場所については再び東北地方になるとは限らないので、全国どこにいても強い地震の発生に警戒をしておいていただきたいと思います。
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