【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動～急上昇中～「だんだん早くなってきています」「M6クラス以上の地震発生に注意」～(5月23日)[No.0714]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「だんだん早くなってきています」「M6クラス以上の地震発生に注意」(5月23日)
投稿者 ：joyallzeqさん
投稿日 ：5月22日(月)
場 所 ：東京
コメント：ラドン数値の報告です。
2023/05/13 21:00 測定値２９
2023/05/15 03:00 測定値２２
３０時間に７の変動量。
2023/05/18 05:00 測定値２２
2023/05/18 17:00 測定値２９
１２時間に７の変動量。
2023/05/19 05:00 測定値２６
2023/05/19 15:00 測定値３３
１０時間に７の変動量。
2023/05/20 09:00 測定値３３
2023/05/21 19:00 測定値４０
３４時間に７の変動量。
2023/05/20 21:00 測定値３４
2023/05/21 23:00 測定値４１
２６時間に７の変動量。
ラドン数値上昇中。だんだん早くなってきています。
M６クラス以上の地震発生に注意。
ちなみに２０２１年２月１３日の福島地震の前は４０まで上昇してから１８まで下がった後発震しています。
2021/02/06 02:00 測定値３３
2021/02/06 17:00 測定値４０
2021/02/07 23:00 測定値３３
2021/02/13 15:00 測定値１８
2021年02月13日23時08分
福島県沖 M7.1 最大震度6強
(追記)
ラドン数値の報告です。
2023/05/21 11:00 測定値３７
2023/05/22 03:00 測定値４４
１６時間に７の変動量。
ラドン数値急上昇中。７変動するのに２４時間かからなくなりました。
M６クラス以上の地震発生に注意。
いつもご報告ありがとうございます。グラフを見ると一目瞭然ですが、18日以降、数値が急上昇をしています。
そして、昨日(22日)夕方に伊豆諸島でM5.3 震度5弱の強い地震が発生したわけですが、地震発生後も大気中のラドン濃度が上昇を続けているとしたら、今回の変動に対応する地震はこれから発生することになります。
2021年2月に発生した福島県沖地震(M7.1 震度6強)の時には、数値が上昇した後に急落をしてからの発震となったということなので、今後の推移を注視していきたいと思います。
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