【地震予知・前兆現象】ラドン数値の変動~「久しぶりに24時間以内に7の変動がみられます」「30日辺り強い地震が発生しそうです」~(3月27日)[No.0698]
大気中のラドン濃度の変動と地震の関係
「ラドン」は、無色で無味無臭の気体。原子番号は86。元素記号はRn。
地震が起こる前には地殻内部に圧力がかかり、部分的に地殻の破壊が起こりますが、その際に地殻内部に閉じ込められていた「ラドン」が大気中に放出されます。
阪神淡路大震災(M7.3)発生前、そして東日本大震災(M9.0)発生前に大気中のラドン濃度に大きな変動が出現していました。
必ずしも地震が起こる前に大気中のラドン濃度が上昇するわけではありませんが、ラドン濃度に変化が起きたら地震に要注意と考えて良いです。
「久しぶりに24時間以内に7の変動がみられます」「30日辺り強い地震が発生しそうです」(3月27日)
投稿者 :joyallzeqさん
投稿日 :3月25日(日)
場 所 :東京
コメント:ラドン数値の報告です。
2023/03/25 03:00 測定値33
2023/03/25 21:00 測定値26
18時間に7の変動量。
ひさしぶりに24時間以内に7の変動がみられます。
上弦の月が3月29日11時32分
ケルマディック地震(3月16日)の2週間後辺り強い地震が発生しそうです。
また動きがありましたら投稿します。
いつもご報告ありがとうございます。
久しぶりに7変動するのに要する時間が10時間台になったということですが、もしかしたら、すでに今回の変動に対応する強い地震は発生したのかも知れません。
本日(27日)未明に東北地方で強い地震が発生しました。
この地震の震源は宮城県沖で規模はM5.2 震源の深さは60kmでした。
M5クラスの強い地震で震源が陸地から近かったのですが、幸いにして揺れは震度4で済み、特に被害は発生せずに済みました。
ただ、変動スピードに対して地震発生のタイミングがちょっと早い気もするので、joyallzeqさんがおっしゃっているように、30日前後の地震発生となる可能性の方が高いのかも知れません。
すでにお伝えしているように、日本で観測している地磁気に再び大きな異常が出現していますし、キルナ天文台で観測されている地磁気には、東日本大震災(M9.0)発生10日前を大きく超える異常が出現しています。
そして、TEC(電離層の全電子数)には相変わらず強烈な異常が続いていますので、引き続き、防災意識は最大レベルに高めておいていただきたいと思います。
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